そうやって択一は得意でも記述では基準点を超えられず、あなたも想定より受験が長引いてませんか?
司法書士試験は択一の基準点を2年目3年目で超えた人も、記述の壁に阻まれて長期受験化してる人が多いのが現状です。
多くの受験生が記述で苦しむ原因は、記述の時間不足です。
午後は択一35問と記述2問を3時間で解かないといけないので、そもそも時間設定が無茶なんですよね。。
ぼくは司法書士受験生時代、記述で一度も全部書ききれたことがなく、
ということがよくありました。
さらに記述は択一と比べて独学しづらいため、それが記述困難に拍車をかけます。
記述で時間が足りなくて悩んでるあなたは速く解くための方法を学びましょう。
記述はテクニックやコツを知ってるだけで大幅に時間を短縮できます。
また、独学で何年やっても伸び悩んでる人は予備校の講座を取って学び直すべきです。
そして速さを重視するならアガルートの小玉真義先生の記述講座がおすすめです。
この記事では合格者のぼくが小玉先生の「記述解答力完成講座」についてデメリットも含め詳しく解説していきます。
本題に入る前に1つ言っておくと、本講座は時間数も宿題も多いゴリゴリの体育会系根性型のため、
「2022年に絶対合格する!」
という覚悟を持った人でないとついていけません。
そのため、覚悟のない人はこの先を絶対に読まないでください。
覚悟のない人が本記事を読んでも時間のムダだし、講座を取ってもついていけずお金のムダです。
しかし、小玉先生に最後までついていって、全部やりきれば確実に記述の力がつきます。
なので来年受かる覚悟を持っていて、記述が原因で受験生活が長引いてるあなたはぜひ最後まで読んでください。
>>【期間限定30%OFF】小玉先生の記述解答力完成講座の詳細はこちら
Contents
圧倒的時間不足の人は答案構成用紙を使わない解法を!
記述の具体的な解法を教えてる講師は少ないですが、解法は大きく次2つに分かれます。
- 答案構成用紙を使う解法
- 答案構成用紙を使わない解法
ぼくが独学で学んだ辰已の松本先生の解法は1です。
伊藤塾の山村先生の解法も1に分類されます。
他方、小玉先生とLECの根本先生は2です。
松本式は本試験の極限状態で「いかにミスを防ぐか」に主眼が置かれ、答案構成用紙に物権や役員の変動(時系列図)を書いたり、答案用紙や問題用紙にも書き込むやり方です。
松本式は実際にやってみて本当によかったです。
本試験で書き忘れや勘違いがほぼありませんでしたから。
(ぼく的に「答案用紙に書き込む」というのが特によかったです。答案用紙に書けば見落としません。)
山村式も含め、答案構成用紙を使う解法は「ミスを防ぐ」観点からベストだと思います。
でも答案構成用紙を使う解法は、時系列図を書くぶん時間がかかるのがネックです。
ぼくの場合は時間が毎回ギリッギリでした。
というか、最後まで書ききったことが一度もなかったので、ギリギリどころか「間に合っていなかった」と言うほうが正しいかもしれません。
>>【司法書士試験】ぼくの記述式の解き方はこれです【いつも時間切れ】
ぼくは文字や図を汚く書いても何とも思わないので、時系列図も答案も速く書けます。
>>【こんな字でも採点されます】ぼくが実際に書いた答案はこちら
しかし、速く書けるぼくでも記述は一度も書ききれなかったんです。
とすると、筆圧が弱い女性や几帳面な人は、時系列図を書くのに時間がかかり、
答案構成をして論点を抽出したけど、ほとんど書けずに時間切れ!
ということも全然あるでしょう。
そこで、小玉先生の答案構成用紙を使わない解法です。
答案構成用紙を使わない小玉式は、時系列図を書かないぶん答案構成に時間がかかりません。
よって、解答スピードが確実に上がります。
解答スピードが上がれば、時間に余裕ができるので焦りが減り、変なミスもしなくなります。
なので、小玉式はいつも圧倒的に時間が足りなくて困ってる人に最適です。
答案構成用紙を使ってきた人からすると、小玉式は「エッ!?」となると思います。
しかしこれまでの方法で時間が圧倒的に足りず成果が出ない人は、同じことを続けても成果が出ない可能性が高いです。
そのため、構成用紙を使わない方法を試してください。
構成用紙を使ってきた人にとって小玉式はまったく新しいやり方なので、伸び悩みを解決するヒントが必ずあります。
アガルート小玉先生の記述講座のメリット3つ
アガルート小玉先生の「記述解答力完成講座」のメリットについて見ていきます。
本講座はメリットがありすぎますが、「3つ挙げろ!」と言われたら以下3つです。
- 記述講座なのにボリュームがすごい
- 早い時期に記述対策ができる
- 迷わず一直線で勉強できる(精神的に楽)
この3つのメリットが記述で時間切れの人が小玉講座を取るべき理由です。
記述講座なのにボリュームがすごい
中上級講座は択一がメインで、記述が少ないという司法書士予備校が多いです。
記述が苦手な人からすると「こんなのでいいのか?」って思いますよね。
でも小玉先生の本講座は約70時間と、記述の中では基礎講座を含めてもトップクラスのボリュームです。
これだけガッツリ記述に費やす講座だからこそ、記述の苦手を克服できます。
早い時期に記述対策ができる
記述の解法講座は年明けから始める予備校が多いので、記述が苦手な人からすると残念です。
しかし小玉先生の本講座は10月16日と秋ごろから始まるため、早期に解法を学んで演習できます。
なので、
という人にはうれしい講座です。
また、択一が得意な人でも直前期は択一もある程度やらないといけないので、直前期は記述ばかりに時間をかけられません。
そういう意味でも早い段階で記述の基礎を固めるのが大切です。
迷わず一直線で勉強できる(精神的に楽)
本講座はやることが多くてものすごく大変です。
しかし、小玉先生はやるべきことや到達地点を明確に与えてくれます。
これは小玉先生が過去問を誰よりも熱心に分析されているからです。
そのため受講生は小玉先生を信じてついていけばOKです。
本講座を取ればやるべきことが明確化されて「ここまでやれば受かる」というのが見えてくるので、迷わずどんどん勉強できます。
迷いが無くなって精神的に楽なのは地味ですが、大きなメリットです。
「記述解答力完成講座 」の価格
「記述解答力完成講座 」は78,000円(税抜)です。
この値段で70時間の講義と小玉先生オリジナルの珠玉の教材が付いてくるんだから安すぎます。
(珠玉の教材について詳しくはこちら)
ちなみに辰巳時代の「小玉塾:記述de必勝講座」が10万円ほどだったので、それと比べても20%OFFとかなりお買い得です。
さらに現在は30%OFFで54,600円(税込60,060円)となっており、なおコスパ最強です。
価格以外の講座情報はこんな感じです↓
より詳しい講座情報は下記アガルート公式サイトをご覧ください。
>>【アガルート公式】「記述解答力完成講座 」について詳細はこちら【30%OFF】
アガルート小玉先生の記述講座の内容
何度も言いますが、記述の難しさは時間不足です。
そして、速く解くには「知識の正確性」と「解法」が肝になってきます。
「知識の正確性」が大事なのは、知識があいまいなことが時間不足の原因の一つだからです。
知識があいまいだから、本試験中に「えーっと、何だったけ。。」と悩んでしまい、時間を浪費してしまうんです。
なので、知識があいまいな人は、正確な知識を身に付けて本試験で悩む時間を消すことが時間短縮になります。
また、速く解くのに解法が大事なのは言わずもがなです。
そこで、本講座は「知識の正確性」と「解法」を身に付けるのに特化したものになっており、以下の2つに分かれています。
- 知識習得編(インプット)
- 解法編(アウトプット)
どれも「本試験で点数を取るため」の勉強で、それ以外は一切扱われていません。
では、詳しく見ていきましょう。
知識習得編
知識習得編は
短期間で中上級者に一気になろう!
短期間で記述の全範囲を回そう!
という講座です。
短期集中で不登法の書式や登記申請の順番、商登法における「会社法の条文の使い方」をインプットしつつ、典型論点もマスターしていきます。
そのため、かなりヘビーです。
宿題もたくさん出ます。
ただし、やりきれば短期間で力がつくのは間違いありません。
解法編
単に知識があるだけでは記述で戦えません。
そこで、確立された解法を解法編で学びます。
解法編は知識編で覚えるべき知識が備わったことを前提に本試験より難しめの記述問題を解いて
- 問題文を速く読む方法
- ミスしないための対策
- 捨て問や捨てる箇所の見分け方
など解法テクニックを学ぶ講座です。
そしてご存知の通り、小玉式は答案構成用紙を使わない解法です。
時系列に関する図表も、登記記録・役員に関する図表も書きません。
問題にちょっと工夫したメモを書いたりチェックをつけるだけです。
このようにメモを書く形式なので、図を書く解法より答案構成の時間が激減します。
一方でじっくり考える時間や答案を書く時間が増えます。
なので、
って人は小玉式を絶対に使うべきです。
さらに本講座では解法だけでなく、「採点基準分析に基づく答案の書き方」も学べます。
小玉先生は過去問を非常によく分析されてるので
「ここは後回しにしたほうがいい」
「こうやって書くと減点される」
「ここは大きな配点がされている」
とかなり細かい採点基準を教えてくれるんです。
この採点基準を知れば、時間がないときでも点が取れるところから書けるので効率よく得点できます。
(こういう採点基準は司法書士受験時代に知りたかった。。)
講座の特徴や小玉先生の考えた方についてもっと知りたい人は「小玉先生からのメッセージ」をお読みください。
小玉先生オリジナルの珠玉の教材たち
気になる人もいると思うので、本講座の教材を紹介します。
珠玉の教材たちはこんな顔触れです↓
- 書式集(不登法)
- 申請順序整理集(不登法)
- 条文集(商登法)
- 講師オリジナル問題
すべて小玉先生のオリジナルで、すべての記載が点数に直結する教材です。
では、1個ずつ見ていきます。
書式集(不登法)
この書式集は左ページに問題文、右ページに解答例として登記の書式(ひな形)が載っています。
過去問既出の書式に加え、一般的な合格者が知っているであろう本試験対策に必要な書式を小玉先生が一冊に詰め込みました。
なので、不登法の書式はこの一冊でOKです。
この書式集の珍しい点は解答例に「添付情報」が一切載ってないことです。
添付情報を書式に載せないのは、各添付情報について
「これはなんのために添付するのか」
を一括して勉強することで、覚える量を少しでも減らそうという狙いです。
申請順序整理集(不登法)
申請順序整理集は知識習得編(不登法)のメイン教材です。
名前の通りこの教材で登記申請の順番を勉強します。
どうして「申請順」に特化した本教材が作られたかというと、不登法記述式において登記申請の順番を間違えたらゴッソリ点を失ってしまうからです。
「枠ズレを防ぐために登記申請の順番だけをひたすら勉強する素材はないだろうか?」
ということで小玉先生が本教材を発明しました。
今年の問題で枠がずれなかったのは小玉のおかげだった
講師をやめるなら個人的にはつらい
こうやって5chに書かれてましたが、おそらく本教材によるものだと思われます(あと解法も?)。
本試験で一番痛いミスである枠ズレを防ぐことができれば、大減点はないので記述の点数がブレず安心です。
条文集(商登法)
商登法記述式は手早く正確に処理できないと時間切れになる傾向にあり、後半は白紙という人が毎年ものすごくいます。
そして、商登法の問題を手早く正確に処理するためには会社法の知識を使いこなすことが必須です。
そこで、商登法に必要な会社法の知識を中心に、重要条文を小玉先生が解説付きでまとめました。
本教材には商登法記述式対策に必要な知識が一冊に凝縮してあります。
講師オリジナル問題
小玉先生の綿密な過去問分析のうえで作り出された本試験の予想問題集です。
問題は細かい知識を問うのではなく、基本論点を複雑に絡めた本試験を意識したものです。
また分量が多く内容も本試験より難しめで、全部解くと時間が間に合わないようにできてます。
無茶に思える問題ですが、この問題を毎週時間を計って解くことで記述式に大切な「事務処理能力」が鍛えられます。
そうすれば、普段から本試験以上に負荷がかかる練習をすることになるので、本試験は簡単に思えるでしょう。
アガルート小玉講座のデメリット3つ
ここまで良いことばかり書いてきましたが、本講座にもデメリットがあります。
ぼくが思うデメリットは下記3つです。
- スマートじゃないから初学者には向かない?
- 速く解く分ケアレスミスが増えるかも?
- ボリュームがありすぎて兼業受験生は覚悟がないと無理
それでは、詳しく見ていきましょう。
スマートじゃないから初学者には向かない?
小玉先生の講義は受験生目線でわかりやすいと評判です。
しかし、スマートじゃないところも結構あります。
「つべこべ言わずに教材をガンガン丸暗記してください。」
「ひたすらやりこんで覚えて下さい。」
と根性論が多いです。
とちょっと思います。
でも短期間で記述の全範囲を回して中上級者レベルになるのであれば、理屈を抜きに暗記するのも仕方がないとも思います。
というのも、記述が書けるようになるには最低限知識が必要だからです。
たとえば書式(ひな形)を暗記しないと記述は書けません。
書式を暗記して書けるようになって、初めて記述式でスタートラインに立てるんです。
とはいえ、丸暗記ゴリ押しは「完全初学者」には向かないと思います。
やはり理屈は大事です。
理解を伴わずに完全初学者が短期間で丸暗記する必要性がわかりません。
なので、本講座は完全初学者の方は取らないほうがいいです。
基礎講座には基本的に記述講座が付いてるので、まずはその講座の先生を信じてついていきましょう。
しかし、
という人もいると思います。
そんな学習経験者は基本的な知識が抜けてる可能性が高いです。
そのため、基本が頭に入らない学習経験者は変に理屈にこだわらず、とにかく暗記すべきです。
なので、記述で中上級者になりきれていない学習経験者は本講座がおすすめです。
速く解く分ケアレスミスが増えるかも?
当たり前ですが、小玉式の解法にも合う合わないがあります。
たしかに小玉式は答案構成用紙を使わない分速いです。
ただ、答案構成用紙を使う解法と比べて速い分どうしてもケアレスミスが増えるかもです。
ここは「トレードオフ」なところがあるので自分のタイプで決めてください。
もしあなたがいつも単純な時間不足で書ききれず、解答スピードを上げることで時間を増やし、冷静に解答できるなら小玉式がおすすめです(小玉タイプ)。
しかし、本番で極度に緊張するタイプでケアレスミスを連発するような人は松本式がいいと思います(松本タイプ)。
※ケアレスミスの原因は「本番の緊張」によるものもありますが、「単純な時間不足で生まれる焦り」によるものもあります。小玉タイプなら時間に余裕ができれば、焦らず解答できるのでケアレスミスも減ります。
と、いろんなタイプがいると思いますが、小玉式を学んでも無理に全部使わなくても大丈夫です。
実際に小玉先生も使えるところだけでいいと言ってるそうです。
そのため、現在答案構成用紙を使ってる人は合う部分があれば取り入れて、自分なりに工夫すればOKです。
(ぼくも松本式に自分なりの工夫を加えてました。)
なので松本タイプでも時間が足りなくて困ってる人は、松本式をベースにしつつ小玉式から盗めるところを盗んでいきましょう。
そして、
「ケアレスミスしないけど、速い!」
という最強の解法を確立してください。
ボリュームがありすぎて兼業受験生は覚悟がないと無理
「記述講座なのにボリュームがすごい」
と先ほどメリットとして言いましたが、ボリュームがすごいのはデメリットにもなります。
(基本的にメリットとデメリットは表裏一体です。)
まず70時間の講義ですが、フルタイムで働いてる人はここまで記述に時間を割けないのが本音ですよね。
また、宿題も多くて大変です。
たとえば開講後2週間以内に「書式集」の書式200個以上をすべて覚えないといけません。
ぼくがフルタイムの兼業だったらハイペースすぎて消化不良になってしまいます。
なのでフルタイムの人は相当な覚悟がない限り、本講座をおすすめしません。
フルタイムの人は、コマ数が少なくて答案構成用紙を使わない解法が学べる根本先生のパーフェクトローラー【記述編】を取りましょう。
逆に専業の人なら時間的な問題がないので、みっちり記述を勉強できる本講座はおすすめです。
っていうか、記述が苦手な人は自分を追い込むために過酷な環境に飛び込むべきです。
そうじゃないと一人ではダラダラしてやりませんよね?
本当に2022年で司法書士試験から足を洗いたいのであれば、困難を乗り越えられるはずです。
そして困難を乗り越えて小玉講座を終えたときには相当な実力がついています。
アガルート小玉講座が向いてる人・向いていない人
長くなったので小玉講座が向いてる人と向いていない人をまとめました。
小玉講座が向いてる人:全部当てはまれば受講すべし!
2022年に合格する覚悟が決まっている人
解法を知らない、あるいは答案構成用紙を使う解法で5分10分どころか圧倒的に時間が足りない人
早期に記述対策をガッツリやりたい人
記述対策で何をやればいいかわからず「これをやれば大丈夫」という安心が欲しい人
解答スピードを上げることで冷静に解答できる人
専業受験生もしくはフルで働いてない人
記述で中上級者になりきれていない学習経験者
小玉講座が向いていない人:1つでも当てはまれば他校にすべし!
2022年に合格する覚悟が決まっていない人
完全初学者の人
フルタイムの兼業受験生
さいごに:小玉式なら受験生活からおさらばできる!
小玉先生は良くも悪くも体育会系根性型で、本当にゴリゴリ覚えさせます。
なので、ついていける人は少数です。
量が多いし、生半可な覚悟では続きません。
しかし、先生が要求することはすべて合格に直結することです。
そのため、先生を信じて最後までついていけば間違いなく合格のための力がつきます。
記述が原因で受験生活が長引いてるあなたにこそ取ってほしい講座です。
アガルート小玉講座について詳しくは下記サイトをご覧ください。