資格スクエア司法書士講座の評判

※毎度おなじみですが、資格スクエアは紙で勉強する人には圧倒的に不向きです。

紙で勉強する派がこの記事を読むのは時間がもったいないので、絶対に読まないでください。

 

 

 

こんにちは。コロ助(@xsasbabxb)です。

資格スクエアの予備試験講座を1週間受ける機会があったことを以前書きました。

>>【実際に受講した!】ぼくが資格スクエア予備試験講座を選ばない本当の理由。【評判・口コミ】

そして実は、予備試験とは別に司法書士の有料講座も1週間受ける機会がありました。

今回は無料体験講義ではわからなかった資格スクエア司法書士講座の裏側に迫ります。

ちなみに、無料体験講義を受けて書いた記事はこちらです。↓

>>【実際に受けてみた!】資格スクエア司法書士講座の評判を聞かないから無料体験してみた話。

今回受ける機会があったのは「2019年向け初学者向け合格パック」です。

現在提供されているのは「2020年向け初学者向け合格パック」ですが、価格は20万円以下なのにボリュームのあるパックになっています。↓

資格スクエア司法書士講座パック

※現在「他資格割」と「乗換割」で20%OFFになってます。

ってことで、早速レビューしていきます。

>>今すぐ資格スクエアについて詳しく知りたい人はこちら【公式サイト】

資格スクエアの全体像

資格スクエアの合格戦略は次のとおりです。

択一式で点数を稼いで、記述式は守り逃げ切って合格する。

受験生時代、ぼくも同じ戦略でした。

資格スクエアいわく、「択一に力を入れたほうが合理的で効率的」だそうですが、一理あると思います。

択一と記述では択一のほうが配点が大きいし、択一は運に左右される要素が少ないので択一で手堅く点を取るべきです。

そして運ゲーの記述では「最低でも基礎の基礎を取りこぼさないようにして基準点を突破する」としたほうが効率がいいと思います。

といっても、記述が得意な人もいるのでそういう人は「記述で稼いで択一で逃げ切る」というのも全然ありです。

 

「択一式で点数を稼いで、記述式は守り逃げ切って合格する。」という合格戦略は資格スクエアのカリキュラムに反映されており、資格スクエアは択一に力を入れ、記述対策にはあまり力を入れていません。

その証拠に資格スクエアは記述の講座が少なすぎます。

記述の講座が少ない点については後述しますが、せっかちさんはお先にどうぞ↓

>>資格スクエアは記述がダメだった・・・。

初学者向け基礎講座

資格スクエア三枝りょうの評判

講座の良し悪しは講師で決まります。

なので講座を選ぶときは講師で決めるべきです。

「初学者向け基礎講座」の担当講師は三枝(さえぐさ)りょう先生です。

ぼくは既に合格者でして、今も法律の勉強を継続してるので、初学者の視点を完全に失っています。

それでもあえて、三枝先生の講義を評価するなら、わかりやすいです。

そして、思い出しやすい!

三枝先生はわかりやすくて思い出しやすい

三枝先生は徹底的に法律初学者目線で講義を進めてくれます。

たとえば、「『判例』とは何か」など、法律学習者なら当たり前に知っていることでも最初は立ち止まってかみ砕いて説明してくれます。

あと、たとえ話をよく使ってくれるのでわかりやすいし、思い出しやすいです。

「無効と取消しの二重効」の話で「野原しんのすけ」が出てきたのはクスッとなりました。

クレヨンしんちゃんで例える法律

三枝先生は「無効と取消しの二重効」の説明の冒頭で「野原しんのすけ」を持ち出して解説してくれました。

だいたい次のような感じです。


幼稚園児であるしんちゃんは「未成年者」であり「意思無能力者」です。

「未成年者」と「意思無能力者」を兼ねるしんちゃんが保護者の関与なしに大人と売買契約をした場合、「制限行為能力による取消し」をすべきか?

あるいは「意思無能力による無効」を主張すべきなのか?

これが問題になります。

答えは

「どっちでもいいじゃん」

というのが判例です。

なぜかというと「制限行為能力者だから取り消せますよ」というシステムと、「意思無能力で効果が生じませんよ」というシステムは、いずれも取引当事者の一方を保護するシステムだからです。

「であれば、やりやすいほうを使わせて幼稚園児を保護しようよ」

という話です。


ただ単に「制限行為能力者が意思無能力の状態で法律行為をした場合」と説明されるより、「しんちゃん」で説明してくれたほうがイメージがわいてわかりやすいですよね。

そして忘れられません。笑

※司法書士の勉強を始めたばかりの人は上記の話の意味が分からなくても大丈夫です(*^^*)

最初はぼくもさっぱりわかりませんでした(>_<)

三枝先生がカリスマとされてるのは伊達じゃない

時間の都合で少ししか講義を見ることができませんでしたが、三枝先生はおもしろいたとえ話をたくさん講義に盛り込んでくれるんだと思います。

単純に知識だけを教えるのではなく、例を交えてを教えてくれるとイメージがわいてすんなり頭に入り、忘れにくくなりますよね。

このように「イメージで覚える」のは、覚える量がハンパない司法書士試験では効果的です。

ぼくもよくイメージで覚えてました。

どうしてイメージで覚えるのが効果的かというと、イメージが「思い出すきっかけ」になるからです。

膨大な知識を丸暗記するのは無理ゲーなので、どれだけ「思い出すきっかけ」を頭にストックできるかが司法書士試験合格のカギです。

そんな「思い出すきっかけ」をたとえ話でたくさん提供してくれる三枝先生の講義はわかりやすいし、思い出しやすいです。

三枝先生は話し方にクセがありキャラも強烈ですが、だからこそイメージがわき試験中も思い出しやすくなります。

三枝先生が長年司法書士試験界でカリスマとされているのは伊達じゃないと思いました。

 

といっても、

「三枝先生は本当に合わなかった・・・。」

という声も耳にします。

なので、相性がめちゃくちゃ大事です。

ってことで受講する前に必ずお試しで講義を聴いてください。

初学者向け記述講座

本講座は10分程度で解ける問題を解いた前提で解説してく記述講座です(不登法15回、商登法15回)。

担当は三枝先生です。

「初学者向け」とされているので、初学者向けなのでしょう。

先生の話を頑張って聴いたのですが、不登法記述の問題が解けなくなっているぼくには

「なんとなくわかるかな。いやでもやっぱわからん。」

くらいにしか思えませんでした。

なので、本講座がいいか悪いかわかりません。

参考までに、本講座の不登法01回の問題を載せておきます(これで1問です)。

資格スクエア初学者向け記述講座問題

ちなみに本講座の「不登法01回」と「商登法01回」は無料登録をすることで体験受講できます。

ぼくのレビューだけでは本講座についてよくわからないはずです。

「百聞は一見に如かず」なので気になる人は無料講義をどうぞ。

オリジナル記述問題講座

資格スクエアのオリジナル問題で行う記述答練です(不登法5回、商登法5回)。

担当は不登法が醍醐香先生、商登法が副田修一先生です。

本講座では本試験さながらの問題を事前に自分で解き、それを先生が30分ほど解説していきます。

前述のとおり、ぼくは記述の問題が解けなくなっているのでレビューがほとんどできません。

唯一わかるのは問題が本試験に似通ったものになっているので、本試験形式の問題演習にぴったりということです。

 

本講座は「全体ガイダンス」、「不動産登記法01回」、「商業登記法01回」が無料で聴けます。

タダで記述の答練が1回受けられると考えたらめっちゃお得なので、力試しに受けてみてはどうでしょうか。

登録時の面倒な手続きは不要で、会員登録後にすぐ視聴することができます。

>>無料会員登録をして答練を受けてみる

書式雛形集

資格スクエア司法書士書式雛形集

何の変哲もないただの雛形集です。

不登法は約130例、商登法は約150例なので必要な範囲は網羅しているといえます。

ひながた集としてのわかりやすさは可も不可もありません。

ただ、オートマひながた集を使っていたぼくからすると、説明が冗長すぎます。

でも、しっかり説明してあるほうが親切と思う人にはいいですね。

択一9000肢問題集(平成28年分)

資格スクエアでは択一9000肢問題集で過去問をガンガン潰せます。

コロ助
9000肢は多すぎでしょ!

と一瞬思いましたが、資格スクエアは解けば解くほど問題を最適化していってくれるので繰り返し解く問題は絞られます。

問題が最適化されるのは脳科学AIのおかげです。

最適化された問題を繰り返し解く結果、効率的なアウトプットができるわけです。

さとしくん
脳科学とAIすげー!

実際の択一9000肢問題集はこんな感じです。↓

資格スクエア択一9000肢問題集

単なる正誤ではなく、「たぶん〇」や「たぶん×」もあります。

4択にすることにより、曖昧な理解の問題も復習対象とされるんです。

2回目からは、「その人の理解度×全体の正解率×前回問題を解いた日時」より復習の優先順位が高い問題をマシンが提示してくれます。

こうやって自信なく正解した問題でも、着実な記憶定着へ導いてくれます。

資格スクエア択一9000肢問題集解答

スマホだとこんな感じです↓

資格スクエア択一9000肢問題集のスマホ

画面をタッチするだけで答え合わせができるので、サクサク進みます。

 

スマホ一台で全科目の問題演習ができるのは便利ですね。

いつでもどこでも勉強できるし、重くて分厚い教材も必要ありません。

オンラインでないと使えないのが弱点ですが、動画を見るわけではないのでそう簡単に速度制限にかからないはずです。

 

※現在提供されている「【2020年向け】初学者向け合格フルパック」の過去問は28年分ではなく10年分みたいです。

ぼくとしては過去問は10年分も解いておけば十分だと思うのでそこまで大きな変更ではないかなと思います。

穴埋め先例集

資格スクエアでは択一9000肢問題集(過去問)のほかに、穴埋め形式で先例のアウトプットができる「穴埋め先例集」があります。

司法書士試験に受かるために先例の知識を抑えるのはめっちゃ大事です。

そして穴埋め形式は記憶の定着においてとても有用です。

なので、こういった形で先例を覚えるのはgoodですね。

資格スクエアの穴埋め先例問題集

画面右の「表示」をクリックすることで、中央の「非表示」に答えが表示されます。

スマホだとこんな感じです。↓

資格スクエアの穴埋め先例問題集

「穴埋め先例集」もスマホ一台でサクサクです。

そのため、通勤時間やスキマ時間を有効に活用することができますね。

 

※現在提供されている「【2020年向け】初学者向け合格フルパック」では「穴埋め先例集」は廃止されたようです。

なお、「【2019年向け】中上級者向け合格パック」には「穴埋め先例集」が含まれています。

ちなみに「中上級者向けパック」はこんな感じです。↓

資格スクエア中上級向け合格フルパック

242,800円でこのボリュームはまたすごいです。

しかも「中上級」は製本テキストがバッチリついています!

ぼくは「初学者向け」しか受けませんでしたが、「中上級」もよさげですね。

資格スクエアは記述がダメだった・・・。

資格スクエア司法書士講座の評判と口コミ

「初学者向け合格パック」の全体を見て思ったのは

資格スクエアをうまく利用すれば、択一の力はかなりついて合格レベルまで行くな。

というものです。

一方で、

記述は量が少なすぎるから、ぼくならたぶん資格スクエアでは受からないな。

とも思いました。

 

資格スクエアの「初学者向け記述講座」は13時間に満ちません(2020年向けは15時間を予定)

答練の解説を含めても、記述の解説は17時間ほどです。

「いくらなんでも少なすぎるやろ。」

と思い、ほかの予備校の記述講座が何時間あるのか気になって調べてみました。

  • オートマチックシステム:72時間
  • LEC:60時間
  • クレアール:47時間
  • リアリスティック:42時間
  • 伊藤塾:約13時間とか約25時間とかちょっとあいまいです(別途ドリル有り:不登法102問、商登法80問)

 

やはり資格スクエアの記述は少なすぎました(伊藤塾も少ないですね)。

優秀な人なら、13時間の講義で

「記述の基準点を突破して、択一で点を稼いで合格!」

となるのでしょう。

しかし、凡人のぼくは13時間の記述講義で受かる気がしません。

 

時間ベースではなく、問題ベースで見ても資格スクエアの記述は少なすぎます。

ぼくは『オートマ記述式』で「記述の論点」を頭に叩き込みました。

『オートマ記述式』の問題数は次のとおりです。

  • 不登法:41問
  • 商登法:30問
  • 合計 :71問

それに対して、資格スクエアの「初学者向け記述講座」の問題数は次のものです。

  • 不登法:15問
  • 商登法:15問
  • 合計 :30問

不登法と商登法合わせて30問では勉強できる論点が圧倒的に少なすぎます。

10分で解ける小問30個で司法書士記述式の基準点を突破できるようになるでしょうか。

ぼくには甚だ疑問です。

 

解決策としては、

「自分で解法を学んでオートマ記述式を繰り返す」

というのがあります。

ぼくは実際にこれで受かりました。

択一の力を資格スクエアで鍛えつつ、記述はオートマをやりまくるのが費用を抑えて司法書士試験に受かる最適解かもしれません。

>>【超簡単!】司法書士試験初心者の記述の勉強手順はこの3ステップでOKです。

まとめ:択一の壁に阻まれてる人に最適!

資格スクエア司法書士講座はおすすめ

ここで資格スクエアのメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット

  1. 三枝先生のわかりやすくて思い出しやすい講義
  2. スマホやタブレットに教材が集約されているからいつでもどこでも勉強できる
  3. 脳科学とAIで効率的な択一の演習がガンガンできるシステム

デメリット

  1. オンラインじゃないと使えない
  2. 記述講義で扱う量が圧倒的に少ない(ぼくなら記述の基準点突破できないレベル)

ほかの視点から見たメリットとデメリットは以下の記事にもまとめてるのでご参照ください。

>>【マジか!】評判を聞かない司法書士予備校「資格スクエア」は択一が伸び悩むあなたの救世主であることが判明!

>>【実際に受けてみた!】資格スクエア司法書士講座の評判を聞かないから無料体験してみた話。

 

トータルで見れば、資格スクエアは万人に対してコスパが高いとは言えません。

資格スクエアがおすすめな人は

スマホやPCで勉強できる人、かつ記述が得意な人。

以上です。

その人たちのみが資格スクエアのコスパ高を享受できます。

 

「記述が得意かどうか」なんて、これから司法書士の勉強を始める人にはわかりませんよね。

なので、初学者は資格スクエアを避けたほうが賢明です。

他校を選びましょう。

もちろん、記述が苦手な人も資格スクエアを受講すべきではありません。

 

それに対して、

さとしくん
記述は得意なんだけど、択一の壁に阻まれている・・・。

という人に資格スクエアはうってつけです。

三枝先生の講義をモリモリ聴いて、「択一問題集」をスマホでガンガンやりこんで、択一の力がグングン伸びてるあなたを想像してみてください。

資格スクエアは格安なうえに、択一にめっぽう強い講座です!

他校の講座を受けて択一で伸び悩んでいる人は資格スクエアをうまく利用して、今度こそサクッと基準点を突破しませんか?

択一で泣いているあなたの最後の一手に資格スクエアがなるはずです。

>>【無料体験あり】資格スクエアの公式サイトはこちら

※「他資格割引」と「乗換割引」の20%OFFキャンペーン実施中です。