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【結果は無視!】司法書士試験の模試を受ける本当の意味とは?【ベストを尽くそう】

司法書士試験 模試

司法書士試験 模試

司法書士試験も模試のシーズンに突入しました。

結果に一喜一憂してしまいがちな模試です。

しかし、模試は結果よりも大切なことがたくさんあります。

今日は結果よりも大切な「司法書士試験の模試を受ける本当の意味」について話していきます。

目次

司法書士試験模試で自分の現在地を確認する

司法書士試験模試で自分の現在地を確認する

テキストや過去問を何回も解いて実力がついたと自分の中では思っても

  • その実力が本物かどうか
  • どれくらい力がついているのか

は初見問題でほかの人と比べてみるまでイマイチわかりません。

 

そこで、模試です。

模試は全国の受験生が受けるものなので、自分の実力(現在地)を知るのに最適だからです。

  • 合格圏内にいるのか
  • あともう少しなのか
  • 全然実力が及ばないのか

 

合格圏内にいれば、自信がつきこれまでのやり方に確信を抱け、これまでどおり頑張ろうと思えます。

合格圏内にいないのであれば、もっと頑張るか、これまでのやり方を見直す必要も出てきます。

いずれにしても、模試で自分の現在地を確認することはプラスにはたらきます。

なので、12月の年内模試、3月のプレ模試、5月6月の直前期模試と定期的に模試を受けて現在地を確認するのが理想です。

司法書士試験模試で取りこぼしを確認する

青空と草原

模試で間違えることによって「知らなかった知識」や「知っていたけど定着していなかった知識」が明確になります。

なので、模試で自分の弱点を知ったらそこは徹底的に潰しましょう。

 

ただし、過去問で一度も出題されていない知識やテキストに載っていない知識は無視してOKです。

未出の知識まで潰していたらキリがないし、コスパも悪すぎるからです。

ぼくは模試で間違えた既出の知識でオートマテキストに載っていないものは、テキストの余白に書いて普段の勉強で何度もインプット・アウトプットするようにしていました。

 

直前期の模試で重要論点を間違えれば落ち込みます。

自分は何をやってるんだ!

と。

 

でも、模試で間違えてもそこをきっちり復習すれば本番でそこは間違いません。

なので、「間違えたらラッキー!」くらいの気持ちでいきましょう。

司法書士試験模試で自分の最適を確認する

司法書士試験模試で自分の最適を確認する

どういう順番で問題を解けば、速く正確に解けるのか。

それは本当に人それぞれです。

なので本試験までに模試が数回残されているのなら、解く順番をいろいろ試してみるべきです。

 

ぼくはもともと記述は不登法から解いていました。

しかし、商登法のほうが得意で点がとりやすいと思ったので、商登法から解くことを模試で試みました。

 

解く順番を変えた当初は点数が落ちてしまったんですよね。

でも、自分の実感としては悪くなかったのでそれ以降は商登法から解くようにしました。

 

本試験では商登法の記述で34点とれて、それだけで記述の基準点突破・逃げ切りができたので模試で試して本当によかったです。

ただ、午前の問題を解く順番も試しておくべきだったと反省もしています。

解く順番は可能な限り試して自分の最適を確認しましょう。

 

司法書士試験の解き方については下記記事を参考にしてみてください。

>>【司法書士試験】午前択一でぼくがとった解き方はこれです。

>>【司法書士試験】午後択一でぼくがとった解き方はこれです。

>>【司法書士試験】最強の記述式の解き方はこれ!【いつも時間切れ】

 

 

「自分の最適を確認する」という意味では、試験のほかにも確認すべきことがあります。

たとえばお昼ごはんです。

  • おにぎりにするかパンにするか、お弁当か
  • 量はどれくらいにするか

などなど。

 

お昼に何をどれくらい食べるかによって午後のパフォーマンスがかなり変わってきます。

何回か試した結果、ぼくの昼食はウィーダーinゼリー2個に落ち着きました。

おにぎりもパンも緊張しいのぼくには重いし、噛むのもめんどくさかったからです。

「お昼はナッツだけ!」というのも全然ありだと思うのでいろいろ試してみてください。

※ウィーダーなどのゼリーを試験当日に試験会場近くのコンビニで買おうと思ってもほぼほぼ売り切れているので事前に買って準備しておいてください。

2023年追記

行政書士・宅建・司法書士試験独学合格後に

  • 認定考査試験7位
  • 予備試験合格(口述4位)
  • 司法試験一発合格

と辿ってきました。

 

そんなぼくが言いたいのは

「ウイダー2個はあんま良くないよ!」

ということです。

 

血糖値が急激に乱高下し、空腹感も感じやすく、3時間でベストな力が出しにくいと思います。

緊張もあると思いますが、何らかの固形物も食べることをお勧めします。

司法書士試験模試で初見の問題を解き、勝負勘を養う

司法書士試験模試で初見の問題を解き、勝負勘を養う

「過去問は解けるけど、模試は解けない!」

という人が結構います。

それは模試が過去問で問われていない知識を出題するためです。

 

本試験でも過去問で問われていない知識が3割程度出るので、模試を解くことで初見の問題慣れするのは大事です。

初見の問題を見て頭にある知識から答えをひねりだす力(勝負勘)を模試で養うようにしましょう。

司法書士試験模試で早く解き終えるようにする

本試験当日は模試とは比べ物にならないくらい緊張します。

緊張しすぎて問題が頭に入ってこなかったり、慎重になりすぎたり。

そうなると、本番は問題を解くのにいつもより時間がかかってしまいます。

なので、模試を受ける際は目標より短時間で解くようにしましょう。

 

たとえば、ぼくは午後の択一は本試験では60分以内に解き終えたいというのがあったので、模試では50分以内に解くようにしていました。

そんなふうに

「本試験では模試以上に解くのに時間がかかってしまう」

ということを意識して模試を受けるようにしてください。

 

なお、たとえば午後の問題を規定の3時間ではなく2時間45分で解く場合でも、2時間45分が終わったらすぐに休むのではなく答え合わせをするなどして目一杯勉強することを推奨します。

これは3時間きっちり戦えるようにするためです。

詳細はこちらのポストをご覧ください。

司法書士試験模試で本試験のシミュレーション

司法書士試験模試で本試験のシミュレーション

模試では試験時間が本試験と同じです。

試験会場も同じだということもあります。

問題も初見です。

なので、本試験のシミュレーションに模試ほど適した環境はありません。

ぼくは去年受けた3回の模試のうち2回は最適を確認するために試しましたが、最後の1回は試さずに本番だと思って受けました(昼食は3回目の模試も試しました)。

 

  • 朝何時に起きて何を食べるて、どの服を着るのか
  • 何時に試験会場に着いて何をするのか
  • お昼ごはんに何を食べるか
  • どの文房具やアイテム(時計やタイマーやストップ)を持っていって、机にどう配置するのか

前日の過ごし方も大切です。

 

シミュレーションをするのとしないのとでは結果が大きく変わってきます。

シカマルのイメージトレーニング

NARUTO:奈良シカマル

 

ちなみに、シミュレーションという観点では、昼休みに答え合わせをしないほうが良いです。

なぜなら本番では、昼休みに答え合わせをしないからです。

一方で、知識定着の観点では、早く答え合わせをして悔しい気持ちをしたほうが脳に刻み込まれると考えます。

 

そんなこんなで、ぼくは3回中1・2回目の模試は知識定着の観点から昼休みに答え合わせをしました。

一方で、3回目はシミュレーションの観点から答え合わせをしませんでした。

こんなふうに目的によってやることは変わってきます。

大事なのは目的意識なので、目的意識を持って模試に臨みましょう。

司法書士試験模試でベストを尽くす

練習は試合のように、試合は練習のように

部活の先生がよく言ってました。

 

試合のように緊張感をもって真剣に練習に臨めばどんどん実力がつきます。

それに、練習で100の力が出せない人は試合でも100の力が出せません。

また、練習のように気負いすぎず気楽に試合に臨めば実力を発揮できます。

これはスポーツに限らず資格試験においても同じです。

 

模試(練習)のうちから本番のように100%勝つ気で闘りましょう。

模試が終わったらクタクタになって何もできなくなるというほどに(ぼくは模試を受けたとき頭が疲れすぎて1日で3回電車を乗り間違えて帰ったことがあります)。

そのくらい追い込んでやれば、間違いなく模試で戦闘力が上がります。

ドラゴンボールのベジータさん

ドラゴンボール:ベジータさん

※全力を出し切った後に基礎戦闘力が限界値を超えるのはサイヤ人も地球人も同じです。

司法書士試験模試の結果はポジティブに

司法書士試験模試では悪い結果は気にしない

ぼくは模試で良くない結果が出ても気にしませんでした。

模試は模試で、本試験は本試験だからです。

結果が悪くても「最後に勝てばいい。」といつも思ってました。

 

それに、結果以外のことに模試に意味を見出していたというのもありました。

「自分の現在地を確認する」、「取りこぼしを確認する」など結果以上に大切なことが模試にはたくさんあります。

 

逆にいい結果は自信にしていました。

ぼくは2017年に受けた最後の模試で初めて基準点と合格点両方を上回ることができました。

ぼくいけるわ!

と思い、その気持ちのまま本試験を迎えることができました。

「本試験までに間に合うか・・・。」という中で、この自信はぼくにはとても大きかったです。

 

客観的な結果は同じでも、その結果をどう受け止めるかによって気持ちが全然変わってきます。

常日頃から何事にもポジティブに反応しましょう。

まとめ:目的意識を持って司法書士試験模試を受けよう

まとめ:目的意識を持って司法書士試験模試を受けよう

模試ひとつを受けるにしてもたくさんの意味があります。

模試の効果を最大限にするために「どうして模試を受けるのか」ということを明確にして賢く模試を利用しましょう。

そして、以前の記事でも述べましたが、直前期は加速度的に実力が伸びます。

>>【閲覧注意】ぼくを強くした!ガチで司法書士試験に向き合った2016年の経験。

 

これは短期受験生ほど顕著です。

もうホントにギュイーンと伸びます。

なので、模試の結果が振るわなくても最後まで自分を信じてやりきってください。

司法書士試験模試のおすすめは?

直前期の模試は絶対に受けましょう。

とりあえず大手予備校の模試を受けておけば間違いありません。

大手の模試は受験者数が多いのでより正確で客観性の高いデータが得られます。

また、模試のクオリティも高いです。

伊藤塾

伊藤塾の全国公開模試はぼくも受けました。

2回セットで5000円は貧困受験生には有り難すぎます。

もちろん伊藤塾の模試なので質も高いです。

しかも試験会場が神奈川大学横浜キャンパスという本試験神奈川会場と同じ場所で受けることができるので、神奈川で受験する人は本番の緊張感に近いものを肌で感じることができます。

神奈川で受験する人はとりあえず伊藤塾ですね。

伊藤塾:全国公開模擬試験

LEC

LECは業界最大手の予備校です。

LECの模試も受験者数は一番なので、自分の現在地を確認するという意味では最も適しています。

また、「全国スーパー公開模擬試験〈第2回〉」に関しては6月17日(日)のみ、本試験東京会場と同じ早稲田大学で受験することができます。

※今年の本試験東京会場は早稲田大学のみのようです。

すでに全国スーパー公開模試を申し込んだ人でも外部会場への変更ができるようなので、東京で受験する人はぜひ早稲田大学で模試も受けてください。

LECの模試は受けたことがありませんが、ぼくが今年の受験生なら間違いなく6月17日のLEC模試は受けます。

LEC:公開模試

4月30日までなら公開模擬試験パックが2000円お得ですよ。

辰已

辰已の模試もぼくは受けたことがありません。

受験料は2回セットで14400円と伊藤塾の次に安いです。

しかも5000円のキャッシュバックがあるので実質9400円とさらに安くなります。

辰已は司法書士では後発ですが、「司法試験」の模試では辰已が一番です。

大手の中では人を大切にしている感があるし開示請求答案の分析もしてるので、そのうち司法書士でも辰已が来ると思います。

辰已:全国総合模試

TAC(Wセミナー)

TACの模試は第3回を2年連続で受験しました。

受けた理由は本試験2週間前の模試で安かったからだと思います。

TAC(Wセミナー)にはオートマやハイレベル問題集などいろいろお世話になりました。

教材だけでなく、模試・答練も完成度が高いのが売りです。

TAC(Wセミナー):全国公開模試

どの模試を受けるか

どの模試を受けるかというのは悩みどころですよね。

安さでいえば伊藤塾と辰已ですが、6月の3週目に受験しておくことを考えると、LECとTACの模試も受けたいところです。

ちなみにぼくは伊藤塾(第1回・第2回)とTAC(第3回)を受験しました。

 

伊藤塾第1回:伊藤塾の全国公開模試を受けてきました。

憲法0 民法12 刑法1 商法8 午前21

民訴系6 司・供4 不登法14 商登法7 午後31

不登法18 商登法24

 

伊藤塾第2回:制約と誓約。

憲法3 民法18 刑法1 商法9 午前31

民訴系3 司・供3 不登法13 商登法7 午後26

不登法5.5 商登法27

 

TAC第3回:人生最後の司法書士の模試を受けてきました。

憲法1 民法19 刑法3 商法7 午前30

民訴系7 司・供3 不登法11 商登法6 午後27

記述の点数はメモがありません。

ただ、このTAC模試で人生初の合格判定を取りました。

 

 

伊藤塾とTACを受けた理由は伊藤塾が安かったこととTACは6月の3週目に受験できたからです。

しかし、それだけではありません。

リアリスティックの松本雅典先生の以下の記事を参考にしました。

>>LECさんとTAC/Wセミナーさんと伊藤塾さんと辰已法律研究所さんの司法書士試験の模試のお薦めの受け方

①LECさんと伊藤塾さん

②TAC/Wセミナーさんと辰已法律研究所さん

③LECさんと辰已法律研究所さん

④TAC/Wセミナーさんと伊藤塾さん

各予備校への批判も入るため,なぜこの組合せになるかの理由を記載することは差し控えますが,上記のいずれかの組合せがベストです。

きちんとした分析に基づくものですので,ご安心下さい。

松本 雅典

あとは以下のツイートです。

 

ぼくが今年東京で受験するなら伊藤塾の全国公開模試(第1回、第2回)とLECの全国スーパー公開模擬試験(できれば第2回のみ)を申し込みます。

費用・日程・組み合わせを考慮して、自分に合った模試を受けて本試験でベストを尽くせるよう備えてください。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (14件)

  • こんにちは。
    兼業でオートマ使用してます。
    今の時期、オートマテキストは、1日何ページぐらい読んでましたか?

  • ふーさん、こんにちは。

    まず前提として、ぼくが受験生だったときは学生もしくはニートの専業だったので時間がたっぷりありました。

    去年の今ごろは「3日前の復習」、「2日前の復習」、「前日の復習」、「当日のインプット」合わせて480~600ページほど読んでいました。
    一日にインプットするページがだいたい120~150ページくらいです。
    去年の今ごろは一度勉強を中断してからの勉強でしたが、前年の勉強である程度理解していたのでハイペースで回せました。

    おととしの今ごろのことは記憶があいまいですが、去年と同じかもう少し遅いくらいのペースでテキストを回していたと思います。
    おととしはまだ理解が不完全で時間がかかり、また記述に苦労していた覚えがあります。

    • 返信ありがとうございます。
      そうですか。
      テキスト読む際は、1から読むと言うより、速読に近い形で読んでたと言う事ですか?

      答練受けてますが、この前20問前半の点数取ってしまって、どうしたら、良いか迷ってます。オートマ本体よりプレミアの方が回せるし、とか色々(^_^;)

      • テキストは1から読んでいました。
        読む際はいつも頭の中で声に出して読むようなかたちですが、内容を理解したうえで何回も何回も読んでいたので自然に速くなっていたかもしれません。
        また、その日のノルマを自分で決めていたのでそのノルマを達成するために頑張ろうという気持ちもありました。
        ちなみに勉強時間は1日最低12時間はやっていました。

        ぼくはプレミアは憲法の判例をザックリ読むためくらいしか使っていませんが、プレミアは速く回せるため直前期には良い教材というふうにうかがっています。
        ただ、プレミアが速く回せるのは載っている論点が少なく、解説も少なめでページ数が少ないからです。
        つまり、プレミアはある程度理解している中上級者用です。

        ふーさんの現状が詳しくわからないので何とも言えませんが、もしふーさんがある程度基礎を抑えているのであれば速く回せるプレミアをやるのは一つの手かもしれません。
        兼業で可処分時間が少ないのであればなおさらです。
        ただ、答練の点数がいつも20問前半あたりであれば、ぼくならオートマをします。

        また、もしプレミアをやったことがないのならこの時期にプレミアに手を出すのはおすすめしません。
        オートマをやってください。

        • 答練はずっと20問後半でした。
          30問超えるのを目標としてやってたのですが、先週23問取ってしまい、まだまだだと自覚しました。
          過去問はオートマ過去問は持ってますが、オートマに入ってる過去問だけにして、テキストを読み込む勉強の方が良いですか?
          勉強時間は、6時間ぐらいです。

          色々、すみません。

          • コメントをいただけるのはうれしいのでどんどんしてほしいです(*^^*)

            いつもは20問後半なんですね。
            この時期に点数が落ちてしまうのは不安になるかもしれませんが、今回は問題が難しかったのかもしれませんし、たまたまかもしれません。
            ただ、30問超に達していないのであればプレミアをやるほど知識が固まっていないと思います。
            ぼくはプレミアではなくオートマをおすすめします。

            ぼくだったら過去問はオートマのものにとどめます。
            「効率よく知識を定着させたいのであればテキストでインプットとアウトプットを行うべき」というのがぼくの意見です。
            【司法書士試験】択一の過去問は当然必要!じゃなかった・・・

            しかし過去問をガンガン解いて合格している人もたくさんいます。
            なので、自分に問題演習が足りていないと思うなら過去問をやるのもありかもしれません。
            ただ、過去問を解くとなったらテキストをやる時間が減ってしまうのでその辺の兼ね合いです。
            そこはふーさん自身が自分に何が足りていないのか一番わかっていると思います。

            たとえば、ぼくは自分に記述の問題演習が足りないと思ったので本試験の2週間前に『ハイレベル問題集記述式』を買いました。
            直前期に新しい教材に手を出すのは愚行だとされていますし、これまで使っていた教材をやる時間が減ってしまうのもわかっていましたが、ぼくにはこれが必要だと思ったのでやりました。

            答えになっていなかったら申し訳ありません。
            質問はいつでも大歓迎です。

  • 今回のは、LECファイナル答練で◎◯△のランクで△が8問ありました。
    △以外は会社法を除いて概ね出来てました。ただ、会社法で◎論点3問落として、5問しか出来なかったですからね。
    仕事も手につかないぐらい凹みましたね。

    出るとこ一問一答もあまりやらないでテキスト優先の方が良いですか?

    今のうちに、勉強の方向性決めておきたいです!!

    • ぼくは答練も模試もあまり受けたことがなくて問題のランクも意識したことがないのでよくわかりませんが、今回は少し難しかったということでしょうか。
      ただ、◎を落としたのはいただけないですね。
      この時期に点数が伸び悩むのは落ち込んでしまいますが、結果は無視しましょう。
      最後に勝てばいいんです!

      ぼくは過去問をあまり解かないので知識の定着の有無を確かめるためにでるトコを使用しました。
      また、でるトコで間違えた論点は悔しいので頭に残り、記憶がより強固なものになったと思います。
      あと、一日中テキストばかりやっていても疲れるので、でるトコはリフレッシュも兼ねてました。
      直前期はテキスト:でるトコ=8:2か7:3くらいだったと思います。

      でるトコはやって良かったと思っていますが、ぼくの中の優先度はテキストのほうが上です。
      なので「テキスト優先でやってください」と言いたいのですが、そもそもテキストでインプット・アウトプットする学習をふーさんがされているのか、また適しているのかがわかりません。

      もし「テキストでインプット・アウトプット」で力がついている実感がないのなら、でるトコや過去問でアウトプットするスタイルにしたほうがいいかもしれません。
      結果が出ていないなら努力の方向性が間違っている可能性があります。
      「テキストでインプット・アウトプット」する方法論を知らないのであれば、松本先生の『5ケ月合格法』を一冊読んでみるのもいいかもしれませんが、直前期なので読んでくださいとは言えません。
      とにかく「重要なポイントを思い出しながら読む」ことでテキストでアウトプットができます。

      勉強法は本当に向き不向きがあります。
      ふーさんが考えられている通り、方向性を定めるのは早いほうがいいです。
      テキスト学習で力がついている実感があるのであれば(答練・模試の結果が振るわなくても自分の中で実感があれば)、テキスト優先でいきましょう。
      力がついている実感がないのであれば、でるトコでアウトプットしましょう。
      すべての論点を網羅的に速くアウトプットするのは過去問よりでるトコのほうが優れています。

      ちょっと落ち込まれているようなので去年の模試の点数をさらします。
      5月の時点で午前21なので、ふーさんもこれから全然伸びます!

      伊藤塾第1回 
      憲法0 民法12 刑法1 商法8 午前21
      民訴系6 司・供4 不登法14 商登法7 午後31
      不登法18 商登法24

  • こんにちは。
    お久しぶりです。
    スランプなのか、23問をまた、取ってしまいました。
    最重要論点を8問も間違えるという最悪な事態です。
    実は、プレミアやってたんですけどやっぱり、オートマ本体に戻します。

    • ふーさん、お久しぶりです。
      最重要論点を落とすのはいただけないですね。
      しかし、そこをちゃんと復習すればもう本試験では間違えないのでプラスにとらえてください。

      ぼくは去年の5月の模試で午前がボロボロでしたが、じっくりゆっくり問題文を読むことによって劇的に改善しました。
      【司法書士試験】午前択一は時間がある。じっくりゆっくり解こう。
      問題文を読みながら「これはテキストでいうとどのページの論点が問われているか」と考えながらじっくりゆっくりです。
      松本先生が以下の記事で述べていることはぼくの考えとかなり似ているので問題を解くときは意識してみてください。
      答練・模試を解くことで知ってほしいこと
      こうやって問題を解くのもテキストが最低限頭に入っていないとできないのでテキストは大事です。

      ふーさんが考えられている通り、ぼくもオートマをやったほうがいいと思います。
      「基礎をしっかり抑える」という意味では、プレミアよりオートマです。
      また、問題を解く際に頭の中でテキストの該当ページを思い出すとき、複数のテキストを使っていると、頭の中がごちゃごちゃするのでそういう意味でもテキストは一つに絞ったほうがいいです。
      一つに絞るのであればやはりオートマですね。

      スランプに陥りふーさんは今ものすごい焦りを感じていると思います。
      でもスランプは合格に近づいている証拠です。
      以下、伊藤塾の塾長である伊藤真先生の言葉です。

      私は基本的にスランプに陥らない方法はないと思っている。
      逆に言えば、スランプに陥ったときほど、合格に近い。
      「自信を持て!」と言っている。
      勉強をしていなかったら、スランプに落ちこむことなどありえない。
      高い目標を持って努力しているからこそ、スランプがあるのだ。
      考えてみてほしい。
      一流選手ほど深刻なスランプに悩むではないか。
      ダラダラやっている二流、三流選手ならスランプになることもない。
      スランプを感じるのは、現状に満足していない証拠だ。
      つまり現状を打破し、次の目標にたどりつくまでの過程がスランプなのである。

      試験まで残り2ヶ月を切りましたが、後悔しないようベストを尽くしてください。
      ぼくも予備と認定が1ヶ月を切っているので勉強頑張ります。
      また、24時間以内になるべく返信するようにしているので何かあったらいつでもコメントに書きこんでくださいね。
      ふーさんの司法書士受験を応援しています!

  • アドバイスありがとうございます。
    最重要論点さえ出来れば、30問は、行けそうです。
    ただ、オートマ本体に載ってない過去問がオートマ過去問に載ってて、オートマ本体の過去問はやらず、オートマ過去問をやろうか迷いが生じてしまいました。

    予備試験受けるんですね!
    凄い!
    応援してます!
    忙しい中、コメント返してくれて有難いです。

    • 23+8で31ですね!
      ぼく的に重要度は
      オートマ本体の文章>オートマ本体の過去問>オートマ過去問
      です。
      重要度の高いものに載っている知識を優先して固めることをお勧めします。
      最重要論点を8つ落としてしまったことを考えるとオートマ本体をやりまくって基礎をガチガチに固めたほうがいいかもしれません。

      ありがとうございます!
      お互い高みを目指して頑張りましょう。

      • 本体ばかりやります!
        あと、オートマ本体に載ってる過去問は手や無地の紙とかで隠して、やってましたか?
        すぐ答え見えちゃいますよね。

        • ぼくは手で隠してやっていました。
          ほんと気をつけないと答え見えちゃいますね。

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