
今年の試験はダメだった。。
学習経験者だし、今度は中上級講座を取るか!
そう思って中上級講座の検討をしてる人もいるのではないでしょうか。
基本的に中上級講座は低価格なので魅力的に映ります。
特に夏から秋にかけて予備校がセールをしているので飛びつきたくなります。
しかし、安さ等に飛びつく前によく考えてください。
「2年目だから」
「学習経験者だから」
という理由で中上級講座を選ぶのは危険です。
貴重なお金と時間をドブに捨てることになりかねません。
また、そもそも中上級講座は必要でしょうか。
ぼくはほとんどの人には必要ないと考えます。
今回は22歳までに司法書士や行政書士、宅建に合格し、司法試験予備試験、司法試験にも合格したぼく(@korosuke1ban)が司法書士予備校の中上級講座について思ってることを話していきます。
中上級講座を選ぶか迷ってる人は参考にしてみてください。
すべての司法書士受験生に大事なのは基本


司法書士試験合格に大事なのは基本です。
基本というのはテキスト・過去問です。
テキスト・過去問の90%以上(テキスト記載の90%以上ではなく、試験に出るポイントの90%以上)をマスターすれば合格レベルに到達します。
司法書士は基本を徹底すれば受かるわけです。
これは初学者にも中上級者にも共通して言えることです。
両者は同じ試験を受けるんだから当たり前ですよね。
よって、中上級者も基本の徹底が大事です。
一応学習した司法書士受験生に中上級講座は有用か?


中上級講座は「学習経験者」を対象として売り出されています。
しかし、学習経験者でもある程度のレベルに達していない人は「初学者」と言って良いです。
具体的には2年以上勉強しても午前・午後で10問前後の人は、「どこがわからないのかわからない」といった状態でしょうから『初学者』として基本からやり直すべきです。
また、そもそも仕事や家庭で忙しくて、
・入門講座を取ったものの講義を倍速で海外ドラマみたいに一気見して、復習をほとんどしていない。
・過去問もほとんど解けていない。
そんな方もたくさんいますよね?
中上級講座はインプット講義のコマ数が少ないし応用的なことも扱うため、基礎講座と比べるとどうしても基本が飛ばし飛ばしになってしまいます。
そんな基本が飛ばし飛ばしの講義を



一応学習したんだけど、試験の結果はさっぱりだった・・・。
という人が受けても、理解するのは難しいですよね?
そうすると、基本は身に付きません。
司法書士の膨大な範囲を理解せずに記憶するのは不可能です。
理解するから記憶できるし、試験で思い出せる「使える知識」になります。
なので、基本的な知識が身についていない人がまずやるべきことは「基本の理解」です。
基本を理解するには、基本からしっかり解説してくれる入門講座(基礎講座)が適しています。
そのため、基本が不十分な学習経験者は中上級講座ではなく、入門講座がオススメです。
オススメ予備校は下記記事に書きました。
ただし、「予備校講座だけ」で頑張ろうとするのはオススメしません。
司法書士の講座を受講しきる方はたった2割と言われているからです。
さらに講座を仮に受講しきっても、講義をネットフリックスみたいに見るだけ見て満足して終わり、「定着」のための自学自習をしない方ばかりです。
そうすると、ほとんどの方は予備校講座を受講するのはお金のムダと言えませんか。
特に過去に
・受講しきれなかった
・講義を聴くだけで満足してしまった
こういうことが2回以上あった方は、再挑戦してもうまくいかない可能性が高いことをあなたの歴史が証明していますよね?
それなら予備校にガッツリお金を払うべきではありません。



え、でも講義がなかったら、どうやってインプットするの?
大丈夫です。
予備校でも独学でも、「最初のとっかかり」が講義かテキストかの違いだけで、その後の長い期間のインプットは結局テキストでやりますよね?
そのため、講義があるかは、大局的に見て大きな問題ではないんです。



いや、でも初歩でつまずいている人は、その『最初のとっかかり』が大事でしょ!怒
それはごもっとも。笑
しかし、安心してください。
「わかりやすい講義」が要らないくらい「わかりやすいテキスト」が存在するからです。
たとえば、
- オートマシステム
- リアリスティック
- Vマジック
ですね。
これらのテキストは講義並みにわかりやすいです。
しかも網羅性も申し分なく、最後まで一緒に戦えます。
ほかにも合格ゾーンテキストも良くて、先ほどの3つよりも初学者がとっつきやすいです。
ただ、網羅性が不足し、「最後までこれ一本!」はできません。
そのため、合格ゾーンテキストを使うなら「最初の入り用」として使い、別に網羅的テキストもやってください。
さらに予備校と独学は二者択一ではありません。
つまり、予備校と独学のハイブリッド戦略が考えられるんです。
たとえば、LECさんの『S式合格講座』は、網羅性はイマイチですが、看板講師根本正次先生の講義がわずか49,500円で受けられます。
なので、網羅性の観点から別途テキストが必要なんですけど、「最初の入口」として優秀ですよね?
また、網羅性は弱いですが、講義時間が従来講座の約半分であることから、挫折しにくく全体を俯瞰できるポジティブな面もあります。
実際にぼくのコーチング受講生のあずさんやキリチュウさんは忙しいママで、評判のオートマでも挫折していました。
しかし、1回15分のS式インプット講義を子育てなどの合間を縫って全範囲1周し、土台を固めたことでオートマを自学自習できるようになったんですよね。
そうして自学自習をゴリゴリ続けて合格し、お二人ともお子さんと理想の未来を手に入れています。
■あずさん
・合格後のお子さんとの休日


■キリチュウさん
・合格発表の掲示板


・1年半後の即独立開業


ちなみにS式は49,500円のインプット講義だけでOKです。
あずさんとキリチュウさんもそれをやって、その後は基本的に独学で合格しています(キリチュウさんはLEC根本先生の解法講座を取りました)。
このように最初はコンパクトな講義をやって、そこから網羅的テキストで独学という「半独学」も有効だとわかったのではないでしょうか。
とにかく今は独学や半独学でもわかりやすくインプットできる環境が整っており、従来の膨大な予備校講義の必要性が下がってきています。
とはいえ、半独学になっても学習継続できるとは限りません。
そこで、コーチングです。
コーチングは、学習計画を立てるなどして伴走し、自学自習を最適化するものです。
なので、わかりやすい独学・半独学教材を使いながら効率よく継続できます。
もちろん相応のお金を払うことで身も引き締まります。
そうやって「情報」の価値が下がっている現代だからこそ、「行動」にフォーカスしたコーチングで結果にコミットできるんですよね。
これはダイエットが良い例です。
みんなが知っている『食事制限と運動』という「痩せる方法」を多くの人が継続できずやりきれていないので、RIZAPのようなパーソナルジムで大金を払ってでも継続し、やり切って、結果を出す人が増えていますよね?
そのため、学習が続かない方は、自分に合ったコーチングや環境を探してみてください。
ちなみに、予備校とコーチングは、矛盾しません。
というのも予備校は知識を教える「ティーチング」ばかりで、「習慣・計画・行動の最適化」といった「コーチング」を基本的にしてくれませんよね?
それに、予備校を使っていようがいまいが、司法書士試験はどのみち自学自習が9割以上を占めます。
ですから、結局自学自習が大事なので、予備校とコーチングは両立します。
もっとも、金銭的に両方を使うのが難しい方もいますよね?
そんな方はコーチングがオススメです。
予備校講座を取っても8割が挫折してお金がムダになる可能性が高いからです。
また、司法書士は自学自習が大事で、その最適化をするのがコーチングなのは何度も言っている通りです。
ただ、
「自己管理はちゃんとできるよ!」
という方は、予備校講座を選んでも問題ないし、そのほうが良い場合もあります。
とにかく司法書士試験という「戦争」を制するために自分の特性に合わせて「軍資金」を配分してください。
「一応学習した司法書士受験生に中上級講座は有用か?」のまとめ



簡単にまとめます。
・『2年以上勉強しても午前・午後10問前後ずつの方』や『試験範囲を1周したかどうかの方』は、講座を取るなら入門講座。
・今は独学や半独学でもわかりやすい教材があるから、予備校にガッツリ課金する必要性が下がっている。
・予備校で2回以上挫折した方や自己管理に不安がある方は、コーチングに資金を回すほうが賢い。
午前・午後15問以上取れるような方に中上級講座は必要か?


中上級講座は「学習経験者」を対象としてますが、その中でも「午前・午後15問以上取れるような方」を「中上級者」と定義します。
そんな中上級者に中上級講座は必要でしょうか。
結論として、この中上級者は中上級講座をガバッと取る必要ありません。
この中上級者は全部さっぱりわからないということはないでしょう。
「理解はしてるけど記憶が追いつかない」ということが多いはずです。
というのも、司法書士の知識は中学生でも理解できるような内容ばかりだからです(司法書士試験の大変なところは「膨大な覚える量」にある)。
中上級講座はコンパクトな講義ですが、コンパクトとはいえ「既に理解してること」を聴き直すのは時間がもったいないし、学習効率が悪いです。
学習効率が悪いのは、「インプット講義を聴く」という行為自体ではなかなか記憶が定着しないためです。
記憶の定着に重要なのはアウトプットです。
インプットよりアウトプットのほうが圧倒的に記憶が定着することがわかっています。
ワシントン大学の研究によると、インプットとアウトプットの記憶定着の効率の差は2倍です。


そのため「理解」ができてるなら、テキストや過去問を使って独学でアウトプットして「記憶」に徹したほうが効率よく実力が伸びるので、ぼくならそうします。
実際ぼくは初めての受験(お試しを除く)で基準点を超えたものの不合格でした。


しかし、その後講座は取らずにオートマテキストとでるトコによるアウトプットの繰り返しで翌年合格しました。


ちなみに、その独学の際に使用した教材の詳細は下記記事にまとめたのでよかったらどうぞ。
>>【保存版】司法書士独学でコロ助が使用したテキスト・問題集まとめ
また入門講座では扱わない応用論点について解説する予備校もあるようですが、合格に必要な論点は入門講座で網羅されてるはずです。
そうじゃないとおかしいですよね?
もし中上級講座だけで扱う「合格に必要な論点」があるとすると、入門講座だけでは不十分であり、「入門→中上級」と予備校講座を数回取ることを前提とした講座設計になってるからです。
実際に入門講座のテキストであるオートマやリアリだけで合格点が十分取れます。
とすると、合格に必要な論点は入門講座で網羅されてるため、「入門講座にない応用論点」は「合格に不要な論点」なので学ぶ必要はありません。
そんな合格に不要なマイナー論点を有難がって勉強する「いわゆる中上級者」は司法書士試験合格が難しくなります。
合格に不要な知識を記憶するため、合格に必要な知識の精度が落ちるからです。
それに何が基本かわからなくなって、どれも大切な知識に思えるでしょう。
その結果、復習の効率が落ちます。
よって、入門講座にない応用論点を頭に入れてもいいことはないので学ばなくてOKです。
何度も言いますが、司法書士試験合格には基本が大事です。
あと、年数を重ねている受験生の中には



ペースメーカーが欲しいんだよ!
という方もいますよね?
確かに受験が長期化している方はメンタル面の課題が大きく、モチベを買う必要性が高くなります。
しかし、「ペースメーカーが必要。」とか言って、記憶の時間が削られる講義にお金を使うのはバカらしくありませんか。
そこで、コーチングです。
このコーチングで
課題の設定
↓
勉強の実行
↓
(ときに効果測定)
↓
振り返り
↓
再度課題の設定
といった学習PDCAを学び実践して、コーチからのアドバイスで自学自習を効率的にどんどん進められるんですよね。
こんなふうにモチベは、中上級講座以外でも買えます。
っていうか、「効率的な勉強である自学自習」にコミットできる点でコーチングのほうが本質的です。
入門講座を受講して実力がついた人は、予備校で少し力がついた成功体験から



次は中上級講座だ!
と自然となるかもしれません。
しかし、一定の実力者のあなたに中上級講座は基本的に不要です。
ゴリゴリ独学してください。
目的意識を持って司法書士試験予備校講座を選ぶならOK


中上級者に対して「中上級講座は基本的に不要です。」と先ほど言いました。
この「基本的に」というのは、人によっては中上級講座が合う人もいるからです。
「入門講座を終えたから」という理由で安易に中上級講座に手を出すのはよくありません。
しかし、ちゃんと目的意識を持って中上級講座を選ぶならOKです。
そもそも上記で述べた通り、メインは自学自習で、うまく理解できないような弱点補強の目的で講座を取るのが正しいです。
そして弱点補強目的である以上は、中上級講座に限らず入門講座も視野に入れましょう。
入門講座のほうが丁寧に解説してくれることが多いからです。
また、科目別に申し込めるなら、科目ごとに申し込むのがオススメです。
全部一気に取ると、
「せっかく買ったんだからもったいない!」
という意識が働いて、不要な講義も見てしまうからです。
そのうえでぼくが考える中上級講座のメリットは2つあります。
- ムダのない講義で横断的な知識の整理がしやすい
- インプット講義時間が短いため、アウトプットに時間を割ける
1.ムダのない講義で横断的な知識の整理がしやすい
中上級講座では、断片的な知識を整理して横断的なものにします。
バラバラで断片的な知識は、たとえその知識が正確でも初見問題にうまく対応できません。
一方で断片的な知識を関連付けて横断化すれば、知識が体系的になり全体像が見えて多角的に考えられるようになるので応用が利きます。
応用が利けば初見問題に対応可能です。
とはいえ、「知識の横断整理・関連付け」は、ある程度学習が進めば自分でできます。
たとえば3300選などのまとめ本でできます。
ほかにも以下動画02:04:35の「関連付け法」でもできます。
ただ自分でできないタイプの受験生もいるでしょう。
なので、自分でできないタイプの受験生には、知識の整理を手伝ってくれる中上級講座は有用です。
2.インプット講義時間が短いため、アウトプットに時間を割ける
入門講義だと用語の説明(たとえば、「根抵当権」)から入るため学習経験者からしたらまどろっこしいです。
しかし、中上級の講義は用語解説が省略されてテンポよく進みます。
なので、この点で学習経験者に最適です。
(ただ、そういう用語の意味からあやふやな方はやはり入門講座が良いです。)
それもあり、中上級講座はインプット講義時間が入門講座より短い傾向にあります。
そうすると、記憶定着に重要なアウトプットに時間を割きやすいんですよね。
ちなみに中上級講座は、カリキュラム内の答練や演習が豊富なのも特徴です。
ただ、アウトプット自体は自分のテキストや過去問などを使って独学でできます。
そして過去問にしろ、まとめ本にしろ、テキストにしろ、アウトプットできなければ、そこがあなたの知識の穴です。
そこを記憶すれば、レベルが上がります。
なので、「知識の穴を見つけて埋めて、レベルアップすること」も独学で可能です。
そのため、安易に予備校独自の演習(答練含む)に走らないようにしましょう。



でも、既存教材だともう何回もやってるから、学習がマンネリ化してるんだけど。。



そんなあなたはアウトプット先行方式がオススメ。
「インプット→アウトプット」ならマンネリ感があっても、「アウトプット→インプット」の順番ならアウトプットの難易度が上がってマンネリ化しないよ!
ほかにも教材の後ろからやってみるとか、科目をランダムにするとか、勉強場所を変えるとか、同じ教材でも「変化をつける」やりようはいくらでもあるね。
これで大抵のマンネリ化は防げるはずです。
ってか、そもそも学習がマンネリ化するほど繰り返し学習してる受験生はごく一部です(一部の専業受験生くらい)。
兼業受験生は可処分時間の少なさから、テキストや過去問をやって記憶を保持するだけで大変です。
よって、基本的には手持ち教材でのアウトプットで事足ります。
(ただし、直前期の模試は試験慣れするために必須。
また、記述答練は択一と違って有用。)
優先度的には、
テキスト・過去問>>>演習・答練
です。
たとえば、演習不足を理由に伊藤塾さんのプラクティカルコースを受講する方もいますが、



まずは過去問やりなさいよ!!
(しかも、そのほうが安いし。)
という話です。
(名指ししてすいません。でも結構売れていますよね?
ぼくもアフィリエイトすれば儲かるのですが、ほとんどの受験生に必要ないと思っているのでしません。
ちなみに、担当の髙橋智宏先生の話はわかりやすいと思います。)
なお、過去問にしろ何にしろ問題演習をする際はテキストも学習のお供にしてください。
テキストに戻ることで、趣旨などが理解できるし、体系的な知識が手に入るからです。
とにかく手を広げずに同じ教材を何度も繰り返すのが一番伸びます。
なので、中上級講座を取るにしても基本的に「講義だけ」がオススメです。
司法書士試験中上級者は答練を受けるべき?


「講座はとらないけど、答練は取る」という人が中上級者にはけっこういます。
特に早い時期に申し込むとかなり割引されるので、申し込もうと思ってる人もいるのではないでしょうか。
しかし、答練も基本的に不要です。
というのも、中上級者を含めほとんどの受験生がテキストや過去問といった「基本」をちゃんとやりきれていないからです。
繰り返しますが、優先度的には、
テキスト・過去問>>>演習・答練
です。
本試験では未出知識が出題されるといっても、既出知識も多数出題されます。
その既出知識は、当然他の受験生も対策してくるので、自分が既出に弱いと間違いなく合否に差がつきます。
また、未出の知識を的中させるのは至難の業です。
答練で出題される未出の知識はほぼ本試験に出ないし、出たとしてもみんな解けないので合否に影響しません。
これが優先度の違いの理由です。
ちなみにぼくは択一答練を一度も受けませんでした。
テキストの知識定着が甘かったからです。
(記述は、答練問題が厳選された市販問題集を解きました。)
とはいえ、答練も受ける意義があります。
答練を受ける意義は
- 初見問題を解いて実戦感覚を養う
- どの順番でどんなペース配分で解くのがベストか確かめる
などです。
基本的には模試と同じなので以下の記事を参照ください。
>>【結果は無視!】司法書士試験の模試を受ける本当の意味とは?【ベストを尽くそう】
あと、択一と比べて記述は初見問題を解くのが非常に重要です。
その初見問題を解く機会として答練はすごく有用です。
ぼくは答練は取らなかったのですが、『ハイレベル問題集(現在は絶版)』というTACの記述答練が載っている問題集を買ってやりました。
実戦経験が不足していたぼくには超絶有難かったです。
しかし、記述の実戦経験を積むには過去問もあるし、初見対策は直前期の模試や年末・3月のLEC・伊藤塾模試もあります。
それに、実戦経験云々以前に基本が定着してないとどうしようもありません。
なので、記述の基本がに伸びしろがある人はオートマ記述式等の基本問題集やひな形をやってください。
答練はその後です。
(ぼくが『ハイレベル問題集記述式』を買ったのは本試験2週間前です。
これはちょっとギリギリすぎましたが、やはりまずは基本です。)
記述の「基本」を固める勉強法などは下記記事に書きました。
>>【超簡単!】司法書士初心者の記述対策はこの3ステップでOKです【独学者へ】
択一答練もテキスト・過去問を何度もやって、知識定着した方には有用になります。
具体的には、年度別過去問は解けるけど、初見問題に弱い方です。
例えばぼくの受講生の伊藤さくらさんはオートマ独学で知識をものにし、年度別過去問と伊藤塾プレ模試の点数に乖離があったので択一の中でも「午後だけ答練を受ける」などして合格されました。
noteはこちら:【司法書士試験合格体験記】コロ助さんと四毒抜きで逆転合格できた理由
中上級者も基本を怠ると「答練番長」になりかねません。
そのため、あくまでもメインは
- テキスト
- 過去問
- (まとめ本などのサブ教材)
- 記述基本問題集
- ひな形集(テキストでひな形を覚える人には不要)
というのは貫いてください。
さいごに:司法書士試験で中上級講座は基本不要!


ぼくは中上級講座が必要だとは思いません。
ほとんどの人は中上級講座ではなく、自学自習が伸びます(お金も浮く!)。
もし基本の理解が足りていないのなら「基本」からやり直しましょう。
「基本」からやり直す場合、入門講座も一手ですが挫折率が高いのがネックです。
しかし、最近はS式などのコンパクトでわかりやすい講義もあります。
テキストもわかりやすいものが増えてきており、挫折を防ぐコーチングもあります。
とにかく講座を取るにしても取らないにしても、すべての人に言えるのは「ちゃんと独学を継続できるか」が司法書士試験合格のカギです。
(講座を取っても、自分でテキストや過去問をやることで定着しますよね。)
効果的な勉強を継続して基本をマスターすれば司法書士試験は受かる試験です。
あなたが翌年に合格することを心から願っています。
追記:答練と中上級講座が要らない理由をロジカルに話しました
以下動画01:01:06から「答練の必要性」、01:34:03から「中上級講座の必要性」に疑問符を呈した内容になっています。
本記事では書ききれないこともいっぱい話しているので、司法書士の勉強でミスらないで最短合格したい人はぜひご覧ください。









コメント
コメント一覧 (9件)
記事読ませてもらいました。
債権改正だけ中上級講座取るのはアリですか?
それよりも、オートマ民法改正対応版を今から買って読んだ方が良いんですかね?
迷ってます。
フウさん、お久しぶりです。
記事を読んでいただきありがとうございます。
フウさんはすごく実力がある方なので、債権改正だけ取るというのはすごくいいと思います。
中上級講座もアリだと思いますが、まったく新しく勉強するものなのでぼくなら基礎講座を取るかもしれません。
受験生の話を聞くと、改正民法を頭に入れるのはけっこう骨が折れるようなので早く勉強を始めたほうがいいと思います(ぼく自身は口述試験への望みが0ではないので、まだ改正民法は目に入れないようにしています)。
独学でスイスイ頭に入るならオートマ独学でもいいと思います。
オートマ民法改正対応版自体は、予備校と比べて高くないのでとりあえず買ってやってみるといいかもしれません。
それでスイスイいくなら継続して、難しいと思ったら予備校にすればよいと思います。
返信ありがとうございます!
今年は基準点は超えたと思いますけど、記述の自信がないです。
択一も午前はお釣りが少ない状況です。
今からオートマ民法改正版買うと、2ヶ月半後に新刊出るらしいので買うか迷ってます。
待った方が良いのでしょうか?
あとは、改正法に対応するために答練も必要ですか?
かなり債権改正法、手強そうです。
今年も記述が難しかったみたいですね。
力があるフウさんの合格を心から願っています。
すいません、秋ごろに毎年オートマの新刊が出ることを忘れてました!
ただ、2か月半後となると少し長い気がします。
今出てるものは改正民法の第1版でおそらく誤植が多いと思うし、新刊が出てそれに買い替えることを考えるとさらに費用がかさみます。
しかし、来年を見据えると真っ先に勉強すべきなのは改正民法であり(おっしゃるとおりかなり手強い)、それを2か月半勉強できないとなるとよくないと思います。
よって、ぼくならまず今出てるものを買って、新しいのが出たら買い替えるかな(もしくは買い替えないで同じものを使う)と思います。
アウトプットは基本的に改正に対応したテキストとでるトコがあればいいと思います。
なので改正法に対応するための答練も必要とは思いません。
基準点プラス5~6問ぐらいしか稼げなかったのと、不登法自信ないですね。
でも、発表まで何もしないのは勿体ないので、動きます。
2ヶ月半あれば一通り改正法やれますもんね
その2ヶ月半の穴埋めのために、民法だけパーロー取ろうかなって思ってた次第です。
アウトプット系の講座は直前期の模試だけで十分って事なんですか!?
記述は本当に結果発表までどうなるかわかりませんが、もしもの時を考えて動いておいたほうがよさそうですね。
おっしゃるとおり、2ヶ月半もあればインプットはある程度できます。
パーローのことはぼくよりフウさんのほうが詳しいと思いますが、フウさんのTwitterを見るとパーローよりオートマなのかなとも思っちゃいます。
もし講座を取るのであれば、山本先生の改正民法講義だけを取るのが適してるのではないでしょうか。
ぼくは基本的に模試だけで大丈夫という認識です。
大丈夫というより、優先度がテキストや過去問といった「基本」のほうがずっと高いと思っています。
ただ、記述は直前期の模試だけだと心もとない気がします。
そのため、ぼくなら本試験形式の問題を解くために答練を解くと思います。
しかし、これもオートマ記述式をある程度究めた後の話です。
パーローは図表整理出来る点がかなり良いです。
ですが、今年の試験の直前期もオートマばかりやってました。
プレミアも使ったんですけど、不要だったかもw
山本先生の改正講座取りつつ、既刊のオートマシステム民法改正版を買って、出るトコと併用した方が合うのかな?と思ってます。
記述もオートマのみで合格レベルには行きますよね?
色々講座等ありますけど、いかに手を広げずにやるかが大事ですよね!
図表にまとまってるテキストは早く回せそうなのでそこに利点がありますね!
ただ、ぼくは図表からはあまり頭に入らないタイプなのでちょっと合わなそうですw
そして今年も直前期はオートマだったんですね!
プレミアが必ずしも必要とは思いませんが、使って合格される方もいるので有用ではあると思います。
「山本先生の改正講座取りつつ、既刊のオートマシステム民法改正版を買って、出るトコと併用」
ぼくもこれをすると思います。
ぼくはオートマ記述式で合格レベルに行きました。
あとはその実力をうまく本番で出せるように過去問を解いたり、模試・答練で実戦感覚をつけたほうがいいかなと思います。
おっしゃるとおり、手を広げずに繰り返しするのが大事です!
はい。ですが、オートマ過去問の方を重視して、オートマテキストの読み込みが不十分だったですけどね。
とりあえず、講座等の検討して勉強開始して行きます!