行政書士試験

先日、Twitterの法律アカウントのタイムラインが賑わっていました。

法律アカウントはいつも穏やかで落ち着いているのであの騒ぎは珍しかったです。

何についてみんなが騒いでいたのかというと、おそらくある弁護士の先生が

行政書士試験は簡単だ。

といったことを発したのが原因だと思われます。

では、行政書士試験は簡単なのでしょうか。

今日はそのことについて語っていきます。

行政書士試験は難しい

そもそも「簡単」というのは相対的なものです。

そのため、「どの試験と比べて簡単か」であったり「誰にとって簡単か」といったことでしか計れません。

そういうことなのでぼくの主観と経験を述べます。

まず結論を申し上げると、

行政書士試験は難しい。

 

ぼくは行政書士試験は独学で3回受けてやっと合格しました。

1度目は大学1年生のときでこれは完全に記念受験です。

もちろん、合格点には程遠い点数を取りました。

ちなみに点数は、合格点が180点だったのに対し112点です。

ま、こんなものですよね。

法律の勉強を始めたばかりでしたし、仕方がありません。

 

2度目は2年生で結構本気でした。

大学の勉強と並行して行政書士の勉強もそれなりにやっていたので、今年はいけるだろうと思っていました。

しかし結果は惨敗。

この年は難しい年で合格点が166点でしたが、点数は138点と普通に届きませんでした。

夏休みに合宿免許に行って、その間にそれまで覚えたことをほとんど忘れてしまったというのが言い訳です。

いやー、でも本当に忘れちゃったんですよ・・・。

 

そして3度目の正直。

これは3年生です。

3度目で見事合格しました。

合格点が180点だったのに対し、ぼくの点数は216点!

このときは司法書士試験の勉強に本格的に取り組んでいたので、司法書士試験と比べると覚えることが圧倒的に少ない行政書士試験はスイスイ解けました。

 

改めて言いますが、行政書士試験は簡単ではありません。

少なくともぼくの頭ではかなり勉強しないと合格できない試験でした。

でも司法書士試験と比べると簡単です。

それは範囲の広ささや深さが違うので、司法書士試験のほうが覚えることが圧倒的に多いからです。

そうはいっても行政書士も難しいですよ。

ぼくは2度も落ちましたし・・・。

件の弁護士の先生も大学を卒業してから1年目で行政書士に合格したということなので、それまで司法試験の勉強をめちゃめちゃ頑張った上での行政書士受験だったと思います。

(ちなみにぼくが合格したのは学部3年です(; ・`д・´)キリッ

 

以上のことから行政書士試験はかなり勉強をしないと簡単だと感じない試験です。

よって

行政書士試験は難しい

といえます。

だって合格率6~10%の試験ですよ。

9割が落ちます!

難易度高いです!

そんな簡単に合格できるわけないじゃないですか!

そういうことなので周りのヘンテコな声には耳を傾けず愚直にやり続ければいいんです。

独学なら司法書士のテキストがおすすめ

行政書士試験に独学で挑む人におすすめなのが、司法書士試験のテキストを使って勉強することです。

ぼくは行政書士試験のテキストとして、『うかる! 行政書士 総合テキスト』を使っていました。

しかし、このテキストだけで合格するのはかなり難しいです。

というのも、本テキストに限りませんがすべての科目が1冊にまとまってる行政書士試験のテキストは各科目のページ数が少ないので合格するのに必要な範囲を網羅していません。

特に民法の網羅性は低すぎます。

また、ページ数が少ない分説明も限られてくるのでどうしても丸暗記をすることになり勉強が苦しくなります。

それに対して司法書士のテキストは科目別に作られていてページ数が多いです。

そのため網羅性がバッチリで、かつ趣旨や理由もしっかり説明されています。

特に趣旨や理由がしっかり述べられているというのが大きいです。

趣旨や理由を抑えることで丸暗記ではなく理解して覚えることができます。

理解して覚えることで記憶は定着しやすくなり思い出しやすくなります。

なので最初はちょっと大変かもしませんが、内容が詰まった司法書士試験のテキストで民法だけでも勉強したほうが合格への近道です。

司法書士のテキストは細かいところも載っていますが、これを勉強すれば行政書士試験がとても簡単に感じられます。

実際にぼくは行政書士がものすごく簡単に感じました。

ちなみにぼくのおすすめはオートマシステムシリーズです。

オートマの民法Ⅰの基本編を読めば法律の勉強が楽しくなっちゃいますよ。

予備校を利用するという選択肢

ぼくは学生という時間がたっぷりある最高の環境でしたが、行政書士を取るのに3年もかかりました。

法律初学者にとって行政書士試験は難易度が高すぎるんですよね。

独学なら難しいのはなおさらです。

そこで一つ視野に入れておきたいのが資格試験予備校を利用することです。

予備校というと金銭コストが気になりますよね。

ぼくも「予備校にお金払うくらいなら」と思って独学で勉強していました。

しかし勉強を始めた当初想定していたより合格するのにずいぶん長くかかりました。

学生で勉強をしていて行政書士試験に要したのが約3年です。

おかげで司法書士試験の勉強をしながら行政書士の勉強をするはめになりました。

その結果、どうしても受かりたかった2016年の司法書士試験に不合格です。

2回目の試験で行政書士を取得して、司法書士試験に専念できていれば司法書士試験も2回目で決められたのになと思います。

振り返ってみれば、予備校を利用するという選択肢を初めから無視していたのは間違いでした。

2018年現在司法試験予備校を利用しているからわかります。

テキストだけで学習するのと講義で教えてもらいながらの学習は全然違います。

テキスト学習が二次元だとしたら講義を聴きながらの学習は三次元です。

プロから教えられながらの勉強は知識の吸収の仕方がまったく違います。

また、予備校に安くない額を支払うことで腹もくくれるので勉強もサボれません。

それに予備校は勉強の順番を教えてくれますし、いいペースメーカーにもなります。

なので、行政書士取得を目指している人は予備校の利用も考えてみてください。

大手予備校

大手の予備校なら高い質の講義が受けられ、サポートも充実しています。

受講料にバラつきがありますが、質はどこもそんなに変わらないので大手なら比較的安い辰已かTACでしょうか。

大手は小規模の予備校と比べると受講料が倍以上するのがちょっと残念です。

しかし、10万円も払えば覚悟も決まります。

高い受講料は「覚悟代」ですね。

参考(2018年合格目標)

予備校受講料
LEC162,000円
TAC109,000円
伊藤塾238,000円
辰已99,000円

通信予備校

「予備校は高い!」と言っても、通信予備校なら低価格で受講することができます。

大手の2分の1から5分の1ほどの価格で講座を取れるのはすごく魅力的ですね。

しかも受講料が安いからといって質が悪いわけではありません。

通信予備校は大きな校舎や多数の人員が不要です。

そのため、余分な経費をカットできるので安く講座を提供できます。

ただKIYOラーニングだけに関して言えば、「製本されたテキスト」が付いていないので注意しないといけません。

KIYOラーニングの講座に製本テキストも付けるには別途オプションで1万4980円かかります。

テキストは紙ベースのものと決めているぼくには最初から製本されたテキストがついていないのはちょっと不満です。笑

しかし最近はスマホやタブレットの勉強でも全然気にならないという人も増えてますし、そういう人には何も問題ありませんね。

それにオプションで製本テキストを付けても合計5万4780円なのでKIYOラーニングが一番安いです。

参考(フォーサイトの2018年合格目標講座の申込み受付は終了しました。)

予備校受講料
フォーサイト(2019年合格目標)62,000円
資格スクエア(2018年合格目標)64,800円
クレアール(2018年合格目標)60,900円
KIYOラーニング(2018年合格目標)39,800円

予備校まとめ

予備校の講座をとってみる前に無料講義を聴いたり資料請求をしたりしましょう。

予備校に大金を投じるわけですからそれくらいの下調べは当然です。

また、クレアールは資料請求するだけで『行政書士試験非常識合格法』がもらえるのでお得ですよ。↓↓↓

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予備校に投じるお金は大金です。

ただ、大金といっても早く合格できるのであれば決して高い額ではありません。

たとえば資格スクエアの受講料は6万4800円ですが、これは1週間に1回飲み会に行かなければ半年で捻出できる額です。

半年間飲み会を週1で我慢してその分短期でガッツリ勉強して合格できるのなら予備校代も安いものではないでしょうか。

行政書士試験に早く受かれば、その分早くチャンスが広がります。

お給料に手当もつきますし、独立を考えて動くこともできます。

司法書士のように新たな資格取得に向けて勉強を始めるのもいいですね。

民法改正前にサクッと行政書士試験に合格してあなたが本当にやりたいことをやりましょう。

さいごに

難しい行政書士試験でも勉強の仕方次第で短期合格は可能です。

独学にしても予備校を利用するにしても、いかに早く試験の全体像を把握して計画的にコツコツ勉強に取り組んでいくかが大事です。

行き当たりばったりの勉強では力がつく前にどこかで行き詰まります。

そういう意味では予備校を利用して予備校をペースメーカーにするというのは賢い戦略です。

お金を払った分サボらずに頑張ろうとも思えますしね。

でも行政書士試験に予備校が必須とは思いません。

いったん独学でやってみてイケそうならそのまま独学でいきましょう。

現に司法試験や司法書士試験と比べて行政書士試験に独学で受かる人は圧倒的に多いです。

ぼくの周りにも独学で行政書士試験に一発合格した人はいます。

ただ、独学はきついなと感じたら思いきって予備校を利用しましょう。

ダラダラ時間をかけて勉強するのはすごく時間がもったいないですし、資格手当のことなどを考えたら何だかんだ経済的にも損です。

「勉強を始めたばかりで何をやればいいかわからないよ!」っていう人はとりあえず、クレアールの資料請求をして『行政書士試験 非常識合格法』をタダでゲットして読んでください。

本書で行政書士試験のことを知り、勉強のコツをつかめば勉強の方向性が見えてくるはずです。

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