司法書士試験の願書提出期間がきのうで終わりました。

今年出願した人で来年度以降の合格を目指す人は今年受験するか迷った人もいると思います。

いわゆるお試し受験をするかどうかです。

受からない可能性が高い試験に8000円も払うのは痛かったですよね。

試験を受ける時間があれば、家で学習できるので時間ももったいない気がします。

それでもお試し受験をすることにしたのは正解です。

お試し受験には8000円と時間を払う以上の価値があります。

今回はお試し受験で受験料の元を取る効果的な受け方について話していきます。

ついでにお試し受験をしたときのぼくの失敗談も載せておきました。

元を取るお試し受験の受け方

お試し受験をする人は残りの期間が短いですが、元を取るために以下のことを行ってください。

  1. 特定の科目(範囲)を集中的に勉強する
  2. 勉強した科目(範囲)は9割取りに行く
  3. 環境チェック

特定の科目(範囲)を集中的に勉強する

試験までの期間がもうあまりないので特定の科目を集中的に勉強しましょう。

勉強するのにおすすめの科目は民法です。

民法は初学者が勉強しやすい科目であり、民法を得意にしておけばほかの科目も伸びてきます。

>>【民法を最強の武器に!】ぼくがとった民法対策はこれです。【司法書士試験独学】

学習を始めたばかりの人は勉強する範囲が狭くても全然かまいません。

「代理」だけでも点を取るという気概で勉強に臨みましょう。

オートマシステムを使っている人は「基本編」を固めてください。

基本編の理解ができればあとあと楽です。

>>【オートマ学習者へ】民法の基本をおろそかにすることなかれ。【司法書士試験独学】

お試し受験で9割を取るために頑張るのはすべて来年のためです。

1年後のこととなると人はなかなか追い込まれません。

しかし、差し迫ったことになると人は追い込まれます。

追い込まれれば集中して勉強するので、短期間でも力がつきます。

本気でやった追い込みが来年の試験で必ず活きてくるのでここは頑張ってください。

勉強した科目(範囲)は9割取りに行く

1ヶ月ちょっと追い込んだら、あとは本試験で9割を取りに行くだけです。

時間はたっぷりあるのでじっくり解いてください。

お試し受験をする人に「今年合格するつもりで受けろ!」と言っても無理な話ですが、勉強した範囲は確実に取りに行くべきです。

直前期に追い込んでそこだけやったんですから。

また、勉強したことがない科目でも推理で解ける問題もあるので一問一問真剣に解いて、全部マークするようにしてください。

真剣に受けることによって、本気の受験生の空気を少しは肌で感じることができるはずです。

肌で感じた緊張感が来年の試験につながります。

環境チェック

来年のために本試験会場や周辺の環境をチェックしておくことをお勧めします。

特にトイレやコンビニの混み具合は要チェックです。

お昼休憩の場所もいいところを見つけておくといいですね。

知っている環境であればあるほど人は安心感が湧き緊張が和らぎます。

なので、「来年はここで合格するんだな~。」という気持ちで会場と会場周辺をブラブラしておきましょう。

お試し受験の失敗談

ぼくがお試し受験をしたのは2014年。

今年のようにワールドカップがある年でした。

当時ぼくは大学2年生で弁護士を目指していましたが、司法書士試験も司法試験と出題範囲が被ってるので司法書士の勉強自体が司法試験対策にもなるし、弁護士になれなかったときの保険にもなると思って司法書士取得も考えていました。

司法書士試験に受かったときに大学からもらえる奨学金の存在も大きかったです。

とにかく当時は本当に軽い気持ちで司法書士試験を受けました。

 

「お試し受験」ということで、試験1ヶ月前になっても特別な対策はせず普段通りの生活。

司法試験のテキストをメインにやりつつ、オートマをちょっとやるという感じだったと思います。

本試験当日は朝からワールドカップ(再放送)を観ており、ギリシャとどこかの試合がPK戦までもつれ込む好ゲームだったということもあり、ギリギリまでテレビにかじりついていました(再放送って知らなかった)。

もう完全に試験をナメてます。

試験会場に到着したのは本当にギリギリです。

試験は緊張感もなく、とりあえずやりきりました。

記述が意味不明だったので、午後の試験はものすごく長い3時間でした。

平成26年度司法書士試験成績通知

結果は当然午前午後ともに基準点に満たず。

午前の科目は司法試験対策でやっていたのでそれなりに解けるかなと思っていましたが、全然ダメでした。

民法は特に力を入れてやっていましたが、半分もとれていません。

 

お試し受験をして最初に思ったのは「司法書士試験ってこんなに疲れるんだな。」ということです。

午後は1時間以上ボーッとしていましたが、それでもめちゃくちゃ疲れました。

司法書士試験は長くて本当にハードな試験です。

あと「ものすごく勉強しないとこの試験は受からないな。」とも思いました。

というか「記述は書ける気がしない・・・。」と。

自分の力の及ばなさを知り、もっと頑張らないといけないということがわかったのはよかったです。

ただ、試験対策と試験当日ともにもっとまじめに取り組めばお試し受験が有意義なものになったのになと今は思います。

お試し受験をする前に

お試し受験をする人は

司法書士試験はどの科目が何問ずつ出題されるのか。

短期合格するためにどのような受験生活を送ればいいのか。

などまだわからないことがたくさんあると思います。

ぼくも最初は司法書士が何科目あるのか、何点とれば合格できるのかさえ知りませんでした。笑

こんな訳のわからない試験にいきなり飛び込んでも、どうやって勉強すればいいかなんてわかりませんよね。

そこでおすすめなのが『司法書士試験非常識合格法』です。

この本では司法書士試験の概要が詳しく紹介されています。

全体的な勉強法から科目別対策まで網羅されているので、とりあえずこの本を読めば司法書士試験についてはバッチリです。

本書で一度「司法書士試験の全体像」を把握しましょう。

司法書士試験はどんな試験で、どのくらい力をつければ合格できるのか。

それがわかれば、そこから逆算していって今自分がやるべきことがわかるはずです。

通信講座の資料請求をするだけでタダでもらえるのでこの本を読んでからお試し受験に臨んでください。

無料で『司法書士試験非常識合格法』を手に入れたい人はこちらから

さいごに

ぼくも明日予備試験のお試し受験です。

予備の勉強は今年になってから本格的に始めたのですが、いろいろ並行してやっていたら間に合いませんでした。

それでも学習した範囲・司法書士試験と被っている範囲があるのでそこは確実に取りに行きます。

予備試験の受験料は1万7500円です。

長丁場のため司法書士試験以上の時間も投資します。

なので元を取るために最後まで全力で挑んできます。

司法書士試験まではあと1ヶ月ちょっとあるので、全力で追い込んでくださいね。

すべては来年のためです。

お互い頑張りましょう!

元取りましょう!

 

※追記

お試し受験には肯定派・否定派いろいろな意見があります。

それぞれ記事を書いている人がいたのでご紹介します。

肯定派:そらまめさん

>>>お試し受験 否定派から肯定派へ  (長文です。忙しい方は読み飛ばしてくださいね)

否定派:クリスタルさん

>>>お試し受験の是非

そらまめさんの記事は特に「ほんとそれ!」と思うものばかりです。

本気で勉強させてくれる締め切り効果は偉大ですね。

しかし、クリスタルさんの意見もたしかになと思いました。

さすが一発合格者です。

肯定派・否定派それぞれの意見に耳を傾けて、お試し受験をするかしないかは最後に自分で考えて決めてください。

何度も言いますが、ぼくはお試し受験を激しく推奨します。