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行政書士試験は簡単だ。
これはある弁護士の発言です。
行政書士というと『カバチタレ』が有名ですが、世間的には知名度が高くない資格です。
当然難易度もよく知られていません。
では、行政書士試験は本当に簡単なのでしょうか。
また、独学で合格するにはどのように勉強すればいいのでしょうか。
今日は行政書士試験の難易度と独学で合格したぼくのおすすめ教材・勉強法について話していきます。
行政書士だけではなく、宅建と司法書士にも22歳までに独学で合格し、その後に
- 認定考査試験7位
- 予備試験合格(最終試験成績4位)
- 司法試験一発合格
という貴重な経歴のぼくが話すのでぜひ最後までご覧ください。
関連記事:【一石二鳥】司法書士受験生の行政書士試験攻略法【ダブルライセンス狙い】
Contents
行政書士試験は難しい
そもそも「簡単」というのは相対的なものです。
そのため、「どの試験と比べて簡単か」であったり「誰にとって簡単か」といったことでしか計れません。
そういうことなのでぼくの主観と経験を述べます。
まず結論を申し上げると、
行政書士試験は難しい。
ぼくは行政書士試験は独学で3回受けてやっと合格しました。
1度目は大学1年生のときでこれは完全に記念受験です。
もちろん、合格点には程遠い点数を取りました。
ちなみに点数は、合格点が180点だったのに対し112点です。
ま、こんなものですよね。
法律の勉強を始めたばかりでしたし、仕方がありません。
2度目は2年生で結構本気でした。
大学の勉強と並行して行政書士の勉強もそれなりにやっていたので、今年はいけるだろうと思っていました。
しかし結果は惨敗。
この年は難しい年で合格点が166点でしたが、点数は138点と普通に届きませんでした。
夏休みに合宿免許に行って、その間にそれまで覚えたことをほとんど忘れてしまったというのが言い訳です。
いやー、でも本当に忘れちゃったんですよ・・・。
そして3度目の正直。
これは3年生です。
3度目で見事合格しました。
合格点が180点だったのに対し、ぼくの点数は216点!
このときは司法書士試験の勉強に本格的に取り組んでいたので、司法書士試験と比べると覚えることが圧倒的に少ない行政書士試験はスイスイ解けました。
改めて言いますが、行政書士試験は簡単ではありません。
少なくともぼくの頭ではかなり勉強しないと合格できない試験でした。
でも司法書士試験と比べると簡単です。
それは範囲の広ささや深さが違うので、司法書士試験のほうが覚えることが圧倒的に多いからです。
そうはいっても行政書士も難しいですよ。
ぼくは2度も落ちましたし・・・。
件の弁護士の先生も大学を卒業してから1年目で行政書士に合格したということなので、それまで司法試験の勉強をめちゃめちゃ頑張った上での行政書士受験だったと思います。
(ちなみにぼくが合格したのは学部3年です(; ・`д・´)キリッ)
以上のことから行政書士試験はかなり勉強をしないと簡単だと感じない試験です。
よって
行政書士試験は難しい
といえます。
だって合格率6~10%の試験ですよ。
9割が落ちます!
難易度高いです!
そんな簡単に合格できるわけないじゃないですか!
そういうことなので周りのヘンテコな声には耳を傾けず愚直にやり続ければいいんです。
行政書士試験に独学で挑むなら
独学で行政書士に合格するのは可能です。
ぼくは良いテキストや勉強法がわからず3年ほどかかりましたが、これから紹介する教材と勉強法を最初から知っていれば1年もかからずに受かる自信があります。
テキスト
ぼくは行政書士試験のテキストとして、『うかる! 行政書士 総合テキスト』を使っていました。
このテキストは、これ1冊で全科目をまとめているのでそれなりによくできたテキストです。
しかし、このテキストだけで合格するのはかなり難しいです。
というのも、本テキストに限りませんがすべての科目が1冊にまとまってる行政書士試験のテキストは各科目のページ数が少ないので合格するのに必要な範囲を網羅していません。
特に民法の網羅性は低すぎます。
また、ページ数が少ない分説明も限られてくるのでどうしても丸暗記をすることになり勉強が苦しくなります。
苦しくない勉強をするためにおすすめなのが司法書士もしくは司法試験のテキストで勉強することです。
司法書士・司法試験のテキストは科目別に作られていてページ数が多いです。
そのため網羅性がバッチリで、かつ趣旨や理由もしっかり説明されています。
特に趣旨や理由がしっかり述べられているというのが大きいです。
趣旨や理由を抑えることで丸暗記ではなく理解して覚えることができます。
理解して覚えることで記憶は定着しやすくなり思い出しやすくなります。
なので最初はちょっと大変かもしませんが、内容が詰まった司法書士・司法試験のテキストで民法だけでも勉強したほうが合格への近道です。
司法書士のテキストは細かいところも載っていますが、これを勉強すれば行政書士試験がとても簡単に感じられます。
実際にぼくは行政書士がものすごく簡単に感じました。
ちなみに司法書士テキストのおすすめはオートマシステムシリーズです。
オートマシステムは司法書士試験界で最も売れているテキストで、ぼくもこれを使って司法書士と行政書士に合格しました。
内容は講義形式なのでスイスイ読めます。
また、趣旨や理由もしっかり教えてくれるのでずっと記憶に残ります。
オートマの民法Ⅰの基本編を読めば法律の勉強が楽しくなっちゃいますよ。
司法試験のテキストとしておすすめなのが次2つのシリーズです。
特に行政法は司法書士テキストが存在しないので、次のどちらかがおすすめです。
両方とも人気講師の講義を書籍化したもので、まるで生講義を聴いているかのように読めます。
より入門的でわかりやすいのが『伊藤真の入門シリーズ』で、より網羅的なのが『S式生講義』です。
法律初学者であれば『伊藤真の入門シリーズ』をお薦めします。
既に宅建を取得していたり、法律の勉強をして法律の下地がある人は『S式生講義』にするといいでしょう。
ちなみにぼくは司法試験対策で、『S式生講義』を使用しています。
勉強法
ぼくが行政書士試験を受けるにあたって参考にした勉強法が『司法書士5ヶ月合格法』です。
本書は名前のとおり、司法書士試験向けに書かれた本です。
しかし、行政書士試験にも全然使えます。
勉強法はテキストを使ってインプットとアウトプットをするというものです。
具体的な方法は本を読んでいただいたほうが早いですが、ぼくも記事を書いたので参考までに。
参考記事:【司法書士試験独学】ぼくがとった択一の勉強法はこれです。【テキスト中心】
まとめ:行政書士試験は短期合格可能
行政書士試験は難しいですが、勉強の仕方次第で短期合格は可能です。
独学にしても予備校を利用するにしても、いかに早く試験の全体像を把握して計画的にコツコツ勉強に取り組んでいくかが大事です。
行き当たりばったりの勉強では力がつく前にどこかで行き詰まります。
そういう意味では予備校を利用して予備校をペースメーカーにするというのは賢い戦略です。
お金を払った分サボらずに頑張ろうとも思えますしね。
でも行政書士試験に予備校が必須とは思いません。
いったん独学でやってみていけそうならそのまま独学でいきましょう。
現に司法試験や司法書士試験と比べて行政書士試験に独学で受かる人は圧倒的に多いです。
ぼくの周りにも独学で行政書士試験に一発合格した人はいます。
ただ、独学はきついなと感じたら思いきって予備校を利用しましょう。
ダラダラ時間をかけて勉強するのはすごく時間がもったいないし、予備校代を節約しても資格手当がもらえないことを考えたら何だかんだ経済的にも損です。
「勉強を始めたばかりで何をやればいいかわからないよ!」
っていう人はとりあえず、クレアールの資料請求をして『行政書士試験 非常識合格法』をタダでゲットして読んでください。
本書で行政書士試験のことを知り、勉強のコツをつかめば勉強の方向性が見えてきます。
資料請求の3つの手順【1分でできます】
そういう人もいますよね。
そこで、最後にクレアールの資料請求をする手順を解説します。
といっても、めっちゃ簡単です。
- 手順①:公式ホームページにアクセス
- 手順②:ページの下まで移動
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たったこれだけです。
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あとは、簡単なフォーム(赤枠内)に入力するだけです。
電話番号や生年月日といった情報は任意なので入力しなくてOKです。
そして最後に「個人情報の取り扱い」を読んで、チェックをし、青いボタンを押しましょう。
こうするだけで無料で『非常識合格法』が手に入ります。
とはいえ、こういう簡単な手間すら惜しんで資料請求しない人が大半です。
なのでこんな小さな行動を積み重ねるだけで上位10%に余裕で入れます。
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