こんにちは。コロ助です。
2016年にぼくは宅地建物取引士試験を受けて宅建士の資格をとることができました。
宅建士というとちっぽけなものと思われるかもしれませんが、ぼくにとってはとてもとても大きなものでした。
2016年の司法書士試験でうまくいかなかったぼくは
本当に自分は何をやってもダメな人間だ
こんな自分は何回受験してもこの試験はダメなんじゃないか
と自己嫌悪に陥っていました。
「【閲覧注意】ぼくを強くした、ガチで司法書士試験に向き合った2016年の経験。」
思えば、大学受験に失敗して不本意な大学に入学し、行政書士試験も3回も受けないと通らない。
そんなダメダメな自分。
「【驚愕】行政書士は簡単!じゃなかった…【独学で合格したぼくのおすすめテキストと勉強法】」
そういう中でなんとか自信をつけたくて、とろうと思ったのが宅建士です。
簡単な資格でもとれれば自信がつくだろうし、宅建をとることで人生の選択の幅が広がると思ったからです。
司法書士受験生の自分からしたら簡単だろうと思われた宅建士受験。
実際に勉強してみると未知の法律ばかりでとても苦労しました。
宅建って簡単じゃなかったの!?
これを難しいと思ってしまうぼくはどれだけ・・・
と思い、自信をつけるために始めた宅建の勉強でしたが、最初は逆に自分の自信をさらにそぐことになりました。
仕事と並行しての勉強。
そしてなにより内容が難しかったので苦しい思いをしました。
しかし、宅建士の資格が欲しかったので何度もテキストと過去問を繰り返して1発で合格できるよう努力しました。
ちなみに、宅建士試験は過去問がめっちゃ大事だと思います。
というのも宅建士試験は焼き直しが多いからです。
司法書士試験は過去問をあまり解かなかったぼくも宅建には過去問にけっこう時間を割きました。
試験当日はわりと落ち着いて試験に臨め、翌日に自己採点した段階である程度合格を確信していました。
それでも宅建士の合格発表のときはものすごくうれしかったですよ。
司法書士の筆記試験の合格発表のときは合格の実感が湧かずわけがわからない状態でしたが、宅建士は素直に
よっしゃー!!!(サムネイルの女性みたいな感じ笑)
でした。
人間はこうした成功体験の積み重ねが大事なんだと思います。
よく失敗を糧にするといいます。
実際にぼくも2016年の失敗を糧に頑張りました。
しかし成功もまたより大きな成功をするための糧になります。
成功体験を通じて自分はできるんだと思うことによって、さらに難しいことにも自信を持って挑戦できるようになるんです。
周りの人にとってはとるに足らない小さなことでも、宅建士合格はぼくにとって本当に大きな自信になりました。
ぼくだって難しい試験に受かったんぞ!
しかも一発で!
と。
宅建士試験に合格して自信をつけたぼくは
司法書士試験だってやれるんだ!
と思えるようになりました。
その自信を抱いたまま2017年に司法書士試験に再挑戦。
そしてやっとかっと合格し、新たな成功体験を得ることができました。
超難関試験に合格し大きな成功体験を得たぼくなら、これから何か困難な壁にまたぶつかっても自信を持ってチャレンジすることができます。
うまくいかず行き詰まっている人は、小さなことでもバカにせず挑戦して成功していってください。
たとえそれが小さな成功だとしても、積み重ねていけば自信がついてできることがどんどん増えていくはずです。
小さな成功体験を積み重ねていっしょに大きく飛躍しましょう。
それでは。
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