どうも。コロ助です。

前回は「ぼくが司法書士試験撤退を決意した理由。」について話していきました。

でも結局また司法書士試験に戻ってきました。

それにも理由があったんです・・・。

 

YouTubeの収益が伸び続けていたぼくはまさに順風満帆でした。

前回も話しましたが、ぼくがやっていたジャンルは再生されにくいので稼ぐ仕組みを作るのは本当に苦労しますが、一度その仕組みを作り上げればあとは定期的に動画が再生されるのでめちゃくちゃ楽というものでした。

なのでこれまでの1000時間以上の無給もしくは薄給の労働の苦労がこれから報われる始めると信じていました。

 

 

 

 

 

 

しかし、12月の中旬から下旬にかけて悲劇が襲います。

チャンネル削除祭りです。

このときはたくさんの人のあらゆるチャンネルが削除されました。

安全運転を心がけていたぼくもこの波には逆らえず、運営しているチャンネルすべてが削除されてしまいました。

そのせいで収益も0円に・・・。

 

それまでコツコツ積み重ねてきたものを一気に失ってしまったショックで、そのときはうつ状態になりました。

病院に行って診断を受けたわけではありませんが、あれはおそらくうつです。

食欲もありませんし、寝床についてもなかなか眠れません。

そして朝は驚くほど眠気がない状態で目を覚まします。

当時は消えてしまいたいとかいろいろよからぬことを考えていました。

でも、生活に瞑想や運動を取り入れて少しずつ元気を取り戻しもう一度ネットビジネスで一花咲かせようと思うようになりました。

参考記事:【やらないと損!】やってる人はやっている瞑想(マインドフルネス)の習慣。【精神統一】

参考記事:【脳を鍛えるには運動しかない!】やってる人はやっている運動の習慣。【スペック向上!】

 

再始動しようとしたビジネスですが、YouTubeだけにキャッシュポイントを絞っていてはまた何かあったときに困ります。

なのでキャッシュポイントを分散すべく新たなことを始めました。

始めたのはブログサイトアフィリエイトです。

YouTubeは理不尽なペナルティーが多いですが、ブログサイトアフィリエイトはそのようなものが少ないので比較的安全運用ができます。

なので安定したキャッシュポイントが欲しいぼくには持ってこいでした。

しかし難易度がYouTubeとは段違いな上、ノウハウも乏しいぼくには厳しい挑戦でした。

 

はりきって再開したネットビジネス。

YouTubeでは一度コツをつかんでいたため、それまで半年以上かかってようやく達成できた再生回数をたった1週間で超えました。

そして1ヶ月も経たないうちに年末に削除された全盛期の再生回数まで持っていくことができました(収益化していなかったので収益は0です)。

動画やチャンネルは消されても習得したものは消されることはありません。

失意のどん底から始まった2017年でしたが、2月にもならないうちに光が見えはじめ、この年はひたすらネットビジネスに専念して月40万円のキャッシュポイントを構築しようと決意を新たにしました。

そこからは勉強と作業の日々です。

教材や本を購入してガッツリ作業にのめり込みました。

プログラミングもオンラインで学びました。

ネットビジネスで稼いでいくために・・・。

 

ちなみにぼくが利用したプログラミングスクールはTechAcademyです。

短期間でガッツリ学べて、全部自宅で完結することが決め手でした。

プログラミングといってもHTMLやCSS程度ですが、お金を払ってガッツリ学んだ分だいぶ力がつきました。

ただ、今思えばProgateの有料会員でもよかったかなと思います。

TechAcademyは「プログラミングスクール」といっても、独学とあまり変わらない感じなんですよね。

なので、価格のわりには初心者にとってけっこう難易度高めです。

でも個別にパーソナルメンターが付いてくれたし、それなりに値段もしたので最後までサボらずに続けることができました。

その点は挫折癖のあるぼくにはすごくよかったです。

TechAcademyは相性もあると思うので説明会動画を視聴したり、無料体験をして決めるといいですよ。

>>自宅にいながら1時間でプログラミング基礎を習得

 

話は戻ります。

YouTubeは順調なぼくでしたが、ブログサイトアフィリエイトは未知の世界だったのでなかなか結果が出ず苦しい思いをしていました。

でもYouTubeでも結果が出ない時期を過ごし、試行錯誤の末結果を出したという過去があったのでそこまでつらくはありませんでした。

正しい方向性の努力を続けていればいつか報われるときが必ず来る!

と。

 

そして3月。

ブログサイトアフィリエイトの結果を出せていない中、ある事件が起こり、YouTubeの再生回数が激減し、再び失意のどん底に立たされました・・・

 

そんな中で迎えたのが大学の卒業式。

4年生になると大学にはめったに行かなかったのでほとんどの人とは久しぶりの再会でした。

みんなまぶしかったです。

銀行や民間大手に就職を決めたり、公務員になったり。

就職を決めてこれから社会人になる彼らは本当に輝いていました。

それ対してぼくはどうでしょう。

1円も稼げていないうえに、胸を張って言える進路も決まっていません。

持っているものは不安ばかりです。

お前どうするの?

と聞かれても

司法書士目指して浪人するわw

と取り繕うだけです。

取り繕っていたといっても、この卒業式の時点で司法書士を目指していたのは本当でした。

当時はもう弁護士はしばらくあきらめ、計画としては2017年に仕事をガッツリして月収40万円を達成しつつ司法書士試験の勉強もちょこちょこやり、試験に合格してセーフティーネットを得ようというものだったからです。

そして合格目標は2018年度でした。

 

しかしながら卒業式に出て友達と再会して話していくうちに考えが変わりました。

このままずっと稼げなかったらどうしよう。

もし稼げるようになっても前みたいに突然収益が0円になったらどうしよう。

先がまったく見えない中、今はとりあえずセーフティーネットを確保するのが先ではないか。

友達と話して不安が一層高まったぼくはついに2017年度合格を目指し、司法書士試験の勉強に専念することを決めました。

 

そんなこんなで「司法書士試験にチャレンジします!」に行きつきます。

今思っても3ヶ月で司法書士試験に合格するというのは本当に無謀な挑戦でギャンブルでした。

でも3ヶ月をフルに使って学習できたことと運のおかげもあって今年なんとかかんとか合格することができました。

1年間働いて勉強時間を少しずつ確保するというスタイルよりももしかしたらこちらのほうがぼくにはあっていたかもしれません。

3ヶ月フルで勉強するメリットは、とにかく直前期なのでモチベーションが異様に高くて集中力が長時間持続することです。

締め切り効果といったものでしょうか。

また、3ヶ月という比較的短期間に詰め込むので勉強で得た記憶が新鮮な状態で試験に臨むことができます。

ぼくのように勉強を中断するというはお勧めできることではありませんが、ある時期ガッツリ働いて直前期はフルで勉強するというのも一つの戦略としてはありだと思います。

そうはいっても、合うやり方は人それぞれなので自分の最適解を見つけていってください。

 

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>>司法書士試験で努力が報われない本当の理由【撤退を考えている人へ】