やってよかった

とうとう司法書士試験まであと2ヶ月ほどになりました。

直前期は過ごし方が大切です。

今回は、直前期に「これはやってよかった!」ということを話していきます。

運動をやめなかった

運動が脳と体と心にいいと知り、最低でも週3はランニングするようにしていました。

参考記事:【脳を鍛えるには運動しかない!】やってる人はやっている運動の習慣。

試験超直前期になってもそれは続け、試験2日前にもランニングしました。

意外な事実かもしれませんが、運動は脳を鍛えます。

運動をする子どもと運動をしない子どもとでは、運動する子のほうが学力テストの成績が高いというデータもあります。

なので、試験勉強をしている人は運動すべきです。

 

また、試験本番は緊張で心拍数が上昇します。

心拍数が上がっている自分に気づくと「あ、緊張してる・・・」と思い、さらに心拍数が上がり緊張が増します。

このように緊張しすぎるとベストはつくせません。

そこで、運動です。

運動をすると心拍数が自然に上がります。

普段から運動で心拍数を上げている人は「心拍数の上昇=緊張」というふうにならないので、緊張の負の連鎖に陥らないで済みます。

そういう意味でも、普段から運動で心拍数を上げておくのはおすすめです。

ドラマを絶った

ぼくは試験直前期にドラマにハマっていました。

リバースというミステリードラマです。

普段ぼくはあまりドラマを観ないのですが、湊かなえさん原作で藤原竜也さんや市原隼人さんが出ているということで

「おもしろそう。」

と思い、観ることにしました。

おもしろそうな予感は的中し、本当におもしろすぎてドハマりしてしまいました。

勉強しながら

「犯人はあの人かな。いや、でもあの人も怪しい。」

とか考えてしまうほどです。

ここまでハマるとさすがにヤバいですよね。

普段の勉強に支障をきたすレベルだったので、5月の最初のほうで観るのをやめました。

観るのをやめたときは続きが気になってそわそわしましたが、そのうち何とも思わなくなり勉強に集中できるようになりました。

もしリバースを観続けていたら上の空で勉強をしていたと思うので、観るのをやめて本当によかったです。

もちろん続きは本試験が終わった後に録画しておいたのをちゃんと観ました。

マジでおもしろかったのでリバースはおすすめです。

ある意味閲覧注意なので、受験生は試験が終わった後に観るようにしましょう。

 

この曲を聞くと司法書士試験直前期がフラッシュバックします。↓

傷パワーパッドを使った

勉強のストレスのためか、直前期に手の皮が剥けるようになってしまいました。

痛いとかそういうのは全然ないのですが、指の皮がついてないとページをめくるのがけっこうたいへんです。

試験時間が限られている中、ページをめくるのに時間をロスするのはもったいないです。

そこでぼくは傷パワーパッドで皮膚の回復をはかりました。

傷パワーパッドはすごいです。

それまで皮膚を修復するクリームを塗っても全然回復しなかった皮膚が傷パワーパッドを貼ってから一気に回復していきました。

ぼくと同じように手の皮が剥けて悩んでいる人はぜひ傷パワーパッドを試してみてください。

本棚を整理した

ぼくの本棚には株やFXの投資本が置かれています。

去年司法書士試験の勉強をしているときも同じように置かれていました。

ぼくは投資本を読むのが大好きです。

しかし、勉強していた期間中は直前期なので当然そういった本を読んでる暇はありません。

ぼく自身、ただただ勉強する時間が惜しかったので読もうとは思いませんでした。

でも投資本が本棚にあって、それが目につくとなんか心がそわそわしてしまいます。

そこで、ぼくは投資本が目に届かないように押入れにしまいこみました。

するとそわそわがなくなり、勉強に注力できるようになりました。

心のどこかで「投資本を読みたい」という気持ちがあったのかもしれません。

モノは目に入るだけでも無意識に意識してしまうものです。

机の上にケータイやスマホがあるだけで集中力が落ちるという実験結果も出ています。

なので、勉強の妨げになってしまうモノは目に入らないところにしまっておくようにしましょう。

過去問を解かなかった

去年の今頃、過去問を解かないという決断をしました。

参考記事:折り返し地点に来ました。

勇気のいる決断でしたが、過去問を解いていればテキストがおろそかになり、合格点に届かなかったと思うので過去問に手を広げないでよかったです。

参考記事:【司法書士試験】択一の過去問は当然必要!じゃなかった・・・【テキスト派】

 

過去問に限らず、この時期に新しい教材に着手するのはよく考えてください。

特に

「今やっている教材だけでは知識が不足しているのではないか。」

と思って新しい教材に走るのは危険です。

新しい知識をインプットするよりも、これまでやってきた教材を何回もやって既存の知識を固めたほうが直前期は伸びます。

直前期の時点でテキストの知識が固まっていない人は、模試の復習も「知らなかった知識」は無視して「知っていたけど解けなかった知識」を固める程度にしたほうがいいです。

参考記事:【結果は無視!】司法書士試験の模試を受ける本当の意味。

まずはテキストや過去問の知識をガチガチに固めてください。

それプラス自分が使ってきた教材(一問一答など)の知識を抑えれば、十分合格点に届きます。

ハイレベル問題集記述式をやった

ぼくはハイレベル問題集記述式を本試験2週間前に買いました。

詳しくは以下の記事を参照ください。

>>【司法書士試験】ぼくがとった記述の勉強法はこれです。【書かずに覚える】

先ほど述べた「手を広げすぎるな」に反するようですが、ハイレベル問題集は新しい知識をインプットするためにやったわけではありません。

ぼくは本試験形式の記述の問題演習ができる教材を持っていなかったので、ハイレベル問題集に手を伸ばしました。

ハイレベル問題集で間違いなく力がついたので直前期にやってよかったです。

さいごに

自分に必要だと感じたことは思いきってやりましょう。

運動や遊びなど息抜きに勉強以外のことが必要になることもあります。

「手を広げるな」と言われても本当に必要だと思ったらやるべきです。

結果が返ってくるのは全部自分で、アドバイスをしてくれる人ではありません。

自分が後悔しない道を選びましょう。

 

※この記事を見た人は以下の記事も見てます。

【司法書士試験】受かった年の本試験当日について書いてみた。【過ごし方】

【司法書士試験】超直前期のアファメーションノートを披露してみる。【絶対合格】