コロ助が司法書士試験にもう一度チャレンジするならどうするか?

※本記事は今書籍のみを使った独学で合格を目指してる人は読まないほうがいいかもです。自分がやってることに迷いが出てくるかもしれません。

とにかく最初の1周目を終えてるなら予備校は基本的に要りません。予備校を使うにしても使わないにしても最初の取っ掛かりが「講義」か「テキスト」かが違うだけで、「その後は独学を繰り返して合格する」という点は同じだからです。

 

 

 

こんにちは。コロ助(@xsasbabxb)です。

今日は「司法書士試験合格までのコロ助の法律勉強歴【独学で受かるのか?】」の続きで、

コロ助が司法書士試験にゼロからもう一度チャレンジするならどうするか?

という話です。

 

前回言った通り、ぼくは予備校の講座を受講します。具体的には山本浩司先生(TAC)の「オートマチック講座」を受講します。

松本雅典先生(辰已)の「リアリスティック講座」も同じくらい良さそうですが、自分が実際に聴いてみて山本先生の講義がよかったというのが大きいです。

ただ、山本先生は確立した記述の解法を教えてないので、松本先生の記述講座を受講して解法を学ぶのもいいかもしれません。

 

講義を一通り終えた後はテキスト中心でインプットとアウトプットをしていき、ぐるぐる独学で回していきます。基本的にこのやり方です↓

>>【司法書士試験独学】コロ助がとった択一の勉強法はこれです。【テキスト中心】

>>【司法書士試験独学】コロ助がとった記述の勉強法はこれです【書かずに覚える】

>>【超簡単!】司法書士初心者の記述対策はこの3ステップでOKです【独学者へ】

そして、わからない箇所は適宜質問していきます。

回答をもらってイマイチ理解できなくてもどんどん進めます。

「今わからなくても後になってわかるようになることがある」ということをぼくは知ってるからです。

 

また、教材も以下で紹介した限られたものしか使いません。

「手を広げずに同じ教材を何度も繰り返すのが最強」とぼくは知ってるからです。

>>【保存版】司法書士独学でコロ助が使用したテキスト・問題集まとめ

 

過去問集は余裕がない限り手を出しません。

>>【司法書士試験】択一の過去問集は当然必要!じゃなかった・・・【テキスト派】

六法も基本的に使いません。

>>【非常識?】司法書士試験に六法が必要ないたった1つの理由。【使い方とおすすめ】

万が一司法書士試験に一発で受からなくても中上級講座は受講しません。ひたすら独学を続けます。

>>【ここだけの話】司法書士予備校の中上級講座は不要説。【おすすめは?】

 

もう少しいろいろ詳しく話していきます。

コロ助が予備校の講座を取る理由

前回言った通り、ぼくは法律知識を記憶喪失しても書籍だけの独学で司法書士試験に専業1年で合格する自信があります(詳しくは「司法書士試験は書籍だけの独学で合格できるか?」をご覧ください)。

山本先生の講義は良いものでしたが、ぼくの合格に「必須だった」とは思いません。オートマはテキストだけでかなり完成されてるからです。それに、ぼくの学習の9割以上はテキストや『出るトコ』といった講義を聴く形式ではない独学でした。

しかし、山本先生の講義がぼくの「短期合格の大きな助け」になったこともたしかです。

行政書士に落ち続けるような大学1,2年の頃は、オートマテキストを読み進めるのは結構大変でした。

民法は割といけましたが、不登法の苦労は大きかったです。

当時のぼくにとって、不登法はわからないことが多すぎて、なかなか前に進めず、積み重なった膨大な「わからないこと」はエベレストのようにそびえ立つ山に思えました。

そのためぼくは途中で挫け、司法書士の勉強を投げ出しました。

「ぼくには無理だ。」

と思って。

 

覚悟を決めた大学3年のときは、覚悟を決めてるからテキストだけでもいけたかもしれません。

(覚悟が決まってなかったら一流講師の講義でも挫折するので、この「覚悟」が司法書士試験では大事です。ちなみに司法書士講座の受講生は不登法で5割がいなくなって、最後まで残るのは2割だそうです。)

といっても、山本先生の講義はすごく頼もしい存在でした。意志が弱いぼくは完全に一人だとまた途中で投げ出していたかもしれません。最初の1周目が本当に大変ですから。

 

今のぼくは完璧主義は悪だと知ってるので、仮に司法書士試験知識の記憶を失って再度司法書士試験に挑戦するとなったら

「完璧じゃなくていいんだ」

と思ってどんどん前に進んで、オートマテキストだけで一周できると思います。

 

でも先ほども言った通り、山本先生の講義が学習の大きな助けになることもわかっています。

山本先生の講義はすごくわかりやすいので理解しやすかったです。

オートマテキストが二次元だとしたら、先生の講義は三次元と言ったところでしょうか。

記述はパズルを解くようにスイスイ解いているので、なんだこんなもんかと思えてきます。

それに、一人でテキストに向かうより講義を聴くほうがぼくは楽です。

そのため、仮に記憶を失って司法書士試験に挑戦するならぼくは予備校を利用します。

ぼくはつらい勉強のハードルを少しでも下げて楽がしたいし、より早く試験勉強を終えたいんです。

そうやって「お金で時間を買う」という発想でぼくは予備校を使います。実際にぼくは今予備校を利用しています。

わからないところをプロに質問して疑問点を解消でき、最新の法改正情報をキャッチアップできるのも予備校を利用する大きなメリットです。

なお、TACオートマチック講座は質問メールに回数制限があるようなのでそこは要注意です。

 

また、予備校に高いお金を払うことで覚悟も決まります。

内から湧き出るモチベーションは長持ちしませんが、大金を払って後に退けない状況に自分を追い込むことで

「お金をムダにするわけにはいかない。絶対元を取ってやる!」

と最後まで勉強できるようになるんです。

 

ちなみに、ぼくが予備校を使うならDVDで受講します。

ぼくは「改正民法一刀両断!講座」をインターネット通信で受講しましたが、2.5倍速で聴けずすごくもどかしかったです。

でも、DVDなら自由に速度調節できます。

通学コースは先生と対面で講義を聴けて学びは多いでしょうし、同じ受験生が近くにいて刺激もたくさんもらえるはずです。

しかし、そのメリット以上に速度調節できないことと通学に時間がかかるデメリットがぼくにとって大きいです。

コロ助の予備校講義の進め方

ぼくは予備試験に挑戦するにあたり、TAC中村充先生の「4A基礎講座」を受講しました。

その論文講義の際にやった進め方は

①論文の問題文を読んで予習

②講義を聴く

③講義で扱った問題の解き直し(復習)・予習も兼ねて先生指定の宿題や課題をする

新しい問題に移ってまた①から

という流れでした。全範囲を終えるまでは戻って復習するということはせず、どんどん先に進めました。その後はひたすら問題を解く独学です。

 

なので、オートマ講座でも復習は1回か2回にして、自分のペースでガンガン講義を視聴してなるべく早く最初の1周を終えたいです。

全範囲をとりあえず終えることで「これを完璧に近づければいいんだ」という試験勉強のゴールが見えます。

ゴール地点が把握できてれば計画が立てやすいし、精神的にも楽です。

たとえば、どこがゴールかわからないマラソンは走る距離が無限に思えてすごく疲れます。

でもゴールがどこかわかればペース配分できるし、「あとこれくらい頑張ればいいんだ」とわかるので精神的にとても楽ですよね。

それに、試験全体を見通したうえで細かいところを学習するとよく理解できます。

そのため、ぼくはなるべく早く全体を1周したいです。

ただ、講義配信のペースもあるので予備校講義をどんどん進めることはおそらくできません。

(上記の4A講座はぼくが勉強を始めるのが遅くて、勉強に本腰を入れた頃には既に配信がだいぶ始まってたためどんどん進めました。)

 

そこで、講義に追いついてもう新しい講義が聴けなくなったらどうするかです。

民法講義をやってる段階ならぼくはテキストをどんどん読み進めて講義の予習をしていきます(先ほども言った通り、ぼくは民法はテキストだけで割といけました)。

こうやって予習をすることで講義を聴いたときの理解度も大きく向上するはずです。

民法は他の科目にも繋がる最重要科目なので、この民法をしっかり理解することがその後の学習の大きな助けになります。

 

民法テキストを最後まで読んで民法の予習を終えた後に、さらなる予習として不登法テキストに行くのもありだと思います。

ぼくは不登法テキストで挫折した過去がありますが、完璧主義を排せばたぶん大丈夫です。それ以降の科目もサラッと流す感じならいけると思います。

 

ただ、(先のこととはいえ)山本先生のやさしい講義が聴けるのであれば、難しいテキストを自力でやるより、民法にまた戻って勉強したほうがいいかもとも思います。

民法は何だかんだ範囲が膨大だし、深い科目だからです。わかった気になってるだけで、いざ問題を解くと全然できないなんてことがぼくはざらでした。

それに、(再三ですが)民法はほかの科目に繋がってるので、民法の理解や記憶ができてないとそれ以降の科目の勉強が困難になります。

さらに、民法の配点は択一では圧倒的に一番です。

とにかく民法はめちゃくちゃ大事な科目なので、不登法以降の科目の予習を頑張るより、テキストや出るトコで民法を頑張るかなと思います。

参考:【民法を最強の武器に!】コロ助がとった民法対策はこれです【司法書士試験独学】

そうやって、民法をやってるうちに不登法講義が始まって、記述も始まります。

そしたら民法以外にも不登法択一や記述(解法、オートマ記述、ひな形)といったやることが目白押しになるので予習しなくても結構いっぱいいっぱいになるはずです。

 

基本的にはこんな感じで講義を聴き進めていきます。

 

あと、あえて講義配信がある程度終わってる講座を受講するのも一つの手です。

たとえば、「2021年合格目標の人でも2019年の12月に2020年合格目標の講座を取る」ってことです。

12月のこの時期から勉強を始めたら講義はかなり配信されてるので、専業ならノンストップでガーーーっとかなり進むと思います。

ただ、この場合も民法は復習したほうがいいです。民法を忘れるとしんどいためです。

2020年7月で質問ができなくなるのが難点ですが、無料で誰でも使える「質問広場」があります。

また、民法大改正も終わってるので、大きな法改正の心配もありません。

コロ助のパック内模試や答練の活用法

オートマ講座の「総合本科生プラス」では以下の模試と答練が受けられます。

  • 全国実力Check模試(全1回:3月の終わり)
  • 合格力完成答練(全6回:4月初旬~5月中旬)
  • 全国公開模試(全3回:5月中旬~6月中旬)

この中でぼくが受けるのは、直前期の「全国公開模試」の2回だけだと思います。

 

まず直前期の模試は3回受けたいですが、全部同じ予備校なのは良くないので、TACを2回受けたら伊藤塾かLECを1回受けます。

伊藤塾もLECも模試会場が本試験と同じかもしれないのがメリットです。また伊藤塾は安さがあり、LECは母集団の多さがあります。

 

3月終わりの「全国実力Check模試」も受けるかもです。

ただ、3月の初めにある伊藤塾の「プレ模試」を受けてフィードバックをもらったほうが早く危機感を抱いてお尻に火がつき、直前期前にフライングスタートを切れると思います。

それにプレ模試の料金は2000円なのでお財布にやさしいです。

なのでプレ模試のほうがいいかもと思います。プレ模試を受けるなら全国実力Check模試は受けません。

※プレ模試の通常料金は2000円ですが、2020年1月31日まで早割で1000円です。早割で申し込まないと損なので忘れないうちに申し込みましょう。プレ模試や早割について詳しくは伊藤塾のホームページをご覧ください。

>>プレ模試 | 対策講座案内 | 司法書士試験 | 伊藤塾

 

4月初旬~5月中旬の「合格力完成答練」は受けません。

3月に模試を1回受けて直前期に模試を3回受けるのに、その間の答練は基本的に不要です。

模試や答練よりテキストや過去問が大事だからです。頭の悪いぼくは答練をやってる場合じゃありません。

こんなふうに模試も答練もぼくはTACであまり受けません。

そのため、「総合本科生プラス」ではなく、模試や答練が付いてなくて安い「本科生プラス」を受講するのがベターだと思います。

そうすると、直前期の模試はTACにこだわらず、好きな模試を2つ選べばいいことになります。

ぼくなら伊藤塾を2回、LECを1回受けるかもしれません。

※LECはクセが強いようなので、LECではなくTACにします。

 

あと12月にあるLECの「主要4科目実力診断模試」も受けます。

翌年3月の模試や本試験が「まだまだ先のこと」と思うと、ぼくはあまり身が引き締まりません。

しかし、年内模試を中間目標に掲げることで普段の勉強も頑張れます。

さらに、年内に模試を受けるのは意識が高い猛者ばかりなので、成績は良くはないでしょう。

でも、良くないからこそ危機感を抱いて年明けも頑張ろうと思えます。

つまり、主要4科目模試を受けることで、模試を受ける前も受けた後も勉強を頑張れるんです。しかも料金は2000円なのでこの模試を利用しない手はありません。

この模試は2000円で【択一式35問(主要4科目)+記述式2問】と充実の内容になっています。

マイナー科目はありませんが、12月はまだマイナー科目がほとんど終わってないので問題なしです。

唯一無二の貴重な年内模試なので是非どうぞ。

※2019年の申し込みは終了してます。

 

以上をまとめると、受ける模試は

  • LECの主要4科目模試
  • 伊藤塾のプレ模試
  • 直前期の模試3回(たぶん伊藤塾2回、TAC1回)

となります。

 

ちなみに、模試はただ漠然と受けるだけではもったいないです。そのため、模試を受ける人は下記記事も読んでください。

>>【結果は無視!】司法書士試験の模試を受ける本当の意味とは?【ベストを尽くそう】

予備校代がなければ、まず働きます

オートマ講座は大手TACの講座なので、受講するには多額のお金が必要です。

では、もしぼくにその予備校代がなければどうするか?

 

格安の通信予備校を受講するのも一手です。通信予備校も良いサービスを提供してるし、合格者も出してます。

しかし、ぼくは自分にとって一番良い予備校を使いたいです。最短で結果を出す可能性を極限まで高めたいからです。

一番良い講座は現状オートマ講座だと思っています。なので、ぼくはオートマを受講したいです。

とはいえ、無い袖は振れません。

 

そこで、ぼくはまず勉強を置いておき、働いて予備校代を捻出します。

「勉強をしないで働く」というのは遠回りのように思うかもしれません。

しかし予備校を利用することで困難な勉強がスムーズにいくので、長い目で見れば「一時的に勉強せずに働く」というのが近道です。

そのため、ぼくは勉強する時間があれば、労働します。

 

といっても、家族がいる人は経済的に家族優先になるだろうし、家族の面倒を見ないといけなくて外に働きに出られない事情がある方もいると思います。

また、公務員や会社員で副業ができない人も結構いるはずです。

そうすると、万人に対して

「予備校を使いましょう」

「大手を使いましょう」

とは簡単には言えません。

 

しかし、

「お金はあるんだけど、なんかもったいない。。」

と出し渋ってるのであれば、予備校代に使わないほうがもったいないです。

昔のぼくがそうでしたが、本当にバカなことをしたと思います。

「そこはケチるとこじゃないでしょ!」

と当時のぼくに言いたいです。

もし大学1年でオートマ講座を受講してたらもっと早くぼくは合格してたのになと思います。

 

とにかく昔のぼくみたいに学生で親の援助を受けられるのであれば、迷うところじゃありません。

お金を払い、自分にとって一番良い講座を取って、時間をショートカットしましょう。

また、今手元にお金がなくても働く時間を増やせるなら、いったん働いて資金を作って態勢を整えてから始めたほうがいいと思います。

>>司法書士受験生が引越しの単発バイトに行った結果【後日談あり】

一般教育訓練給付制度

一般教育訓練給付制度を使えたら絶対に使ってください。

給付金制度は予備校に支払ったお金の20%(最大10万円)が支給される制度です。

20%のバックは大きいですよね。

ぼくみたいなすぐにクビになるようなクソ野郎は利用できませんが、雇用保険に3年以上(初めての人は1年以上)加入してる人などは使えます。

詳しくはTACや厚労省のホームページをご覧ください。

>>一般教育訓練給付制度のご案内【TAC公式ホームページ】

>>教育訓練給付制度【厚労省公式ホームページ】

 

ちなみに、教育訓練給付制度の指定予備校と講座は以下のサイトで検索できます。

なので、TAC以外の講座を受けたい人も気になる人は使ってみましょう。

>>教育訓練給付制度 検索システム

 

実際に「司法書士」という資格で検索すると、以下7つの予備校がヒットしました。

教育訓練給付制度検索システムの司法書士

検索する際の注意点ですが、「分野・資格名から検索」の際は「制度」で一般教育訓練』にチェックを入れてください。最初からチェックが入ってる『』は司法書士は対象外です。

 

さいごに、これまで予備校の受講相談をしてくださった方にこの制度をお伝えしていなかったのは本当に申し訳なく思います。

ぼくも本制度をまったく知らなかったわけではありませんが、頭の中にありませんでした。本当にすいませんでした。

お試し受験は当然します

お試し受験はしないほうがいい

前年の本試験問題が最高の模試になるから解かずにとっておけ

という主張がありますが、一理あると思います。

ただ、お試し受験をするメリットは問題を解かずにとっておくより上回ります(ってか、お試し受験をする段階でよくわからん問題を解いても1年後には解いた内容を忘れてる)。

詳しくは書き記事をご覧ください。

>>【お試し受験をする人へ】受験料の元を取るためにやるべき3つのこと。【司法書士試験】

さいごに

司法書士試験は難しいですが、本記事で紹介したように勉強すれば、ぼくが法律初学者になっても最短最速で結果を出せると思います。

とにかく以前のぼくのように予備校に出すお金があるけど出し渋ってるという人には

「もっと自分に投資して!」

と言いたいです。

相当なお金持ちでない限り、自分に投資するのが一番の投資ですから。

ぼくもこれからどんどん自分に投資していきます。

そして最短最速で結果を出し、早くのんびり暮らしたいです。

 

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>>【設備投資で自己投資】コロ助の秘密の部屋を一部公開します。